大原桜子「サンキュー。」

2014年11月発売のシングル

大原櫻子の「サンキュー。」の歌詞に隠された意味に胸キュン!?可愛すぎると話題のPVはこれだ!の画像

「サンキュー。」は、2014年11月に大原櫻子の1stシングルとして発売された曲です。

映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」でミュージシャンとしてプロデビューする女子高生役を演じ、作中のバンド「MUSH&Co.」の名義でCDデビューを果たしていた大原櫻子。彼女にとってこの「サンキュー。」は、自身の名前でリリースした最初のCD作品となりました。

作詞作曲を務めたのは、これまでプロデューサーとして大原櫻子の作品を手がけ続けている亀田誠治です。

東京事変」のベーシストとしても有名な彼による楽曲は、まっすぐに想いを伝えるポップなラブソングです。大原櫻子の大人っぽい可憐さや明るい笑顔をより魅力的に引き立てるような曲となっています。

全3バージョンで発売

「サンキュー。」は、全部で3種類のバージョンで発売されました。

通常盤と合わせて表題曲「サンキュー。」のPVが収録されたDVDが付属した初回限定盤が発売されたほか、タイトルにちなんだ「3939枚生産限定盤」も合わせて発売されました。

少数生産のこの限定盤は、他のバージョンとはテイストの違うジャケットデザインのレアアイテムとなっています。

サンキュー。(3,939枚限定盤)
大原櫻子
ビクターエンタテインメント

可愛さ弾けるPVにも注目

「サンキュー。」のPVは、曲のポップさや大原櫻子の弾けるような笑顔が印象的に描かれる作品です。

白い背景に様々なアイテムが登場し、そのひとつひとつが女の子らしさ、ポップな可愛さを演出しています。

そこに様々な髪型やファッションの大原櫻子が登場して、目まぐるしく変わる感情豊かな表情を見せてくれます。

ひとつひとつの仕草や表情が可愛くて、恋する女の子の気持ちが表れていてドキッとさせられますね。

大原櫻子の飾らない魅力がまっすぐに描かれたこのPV。YouTubeにはショートバージョンが公開されていますが、シングルの初回限定盤にはフルバージョンが収録されたDVDが付属しています。要チェックです。

「サンキュー。」の歌詞に込められた想いを紐解く

「君」のおかげで毎日が変わる

つたえたいよ 大きなサンキュー
君に出会えてよかった
こんな私だけどヨロシクね
宇宙で一番好きだよ

出典: http://j-lyric.net/artist/a059650/l033bdb.html

明るいサビのメロディから始まるこの曲。歌詞で描かれるのは、大切な人への「サンキュー」というまっすぐな言葉です。

好きな人と想いが繋がって「恋人」同士になれた女の子の気持ちが歌われるこの曲では、恋を経験した人なら誰もが共感できるようなリアルな女の子の気持ちが表現されています。

このごろずっと ユウウツだったんだ
でもそんなとき 君の笑顔で
何かが変わった気がするよ
どんなヒーローも 君にはかなわない
でもそんな君も きっとどこかで
夢に向かって走っている

離れていても 並んでいても
ちゃんと繋がっている
感謝の気持ち 信じる気持ち
見えないパワー感じているよ

出典: http://j-lyric.net/artist/a059650/l033bdb.html

「ユウウツ」だった毎日を変えてくれたのは、「君の笑顔」だったと歌う歌詞

「恋人ができた」「好きな人と想いが通じ合った」という出来事は、それだけで日々が違ったものになるほどのパワーをくれますよね。

好きな人の笑顔を見るだけで毎日頑張れる。恋にはそれほどの強い力があります。

そうやってお互いに力をもらい合いながら一緒に日々を頑張ることができたら、それはとても理想的な恋人同士ですよね。

たとえいつも一緒にはいなくても、「お互い想い合っている」という事実は「繋がっている」という確かな感覚と目に見えないパワーをくれます。

変えてくれたことへの「サンキュー」を

つたえたいよ 大きなサンキュー
君に出会えてよかった
こんな私だけどヨロシクね
宇宙で一番好きだよ

つたえようよ 確かなサンキュー
最強の魔法の言葉
それはシアワセの種なんだ
君に届けこのサンキュー

出典: http://j-lyric.net/artist/a059650/l033bdb.html

そんなふうに自分の生活を変えてくれた恋人へ一番伝えたいのは、やっぱり「サンキュー」という感謝の気持ちでしょう。

彼がいるからこそ変われた、彼に出会えてよかった。そんな気持ちは、自然と感謝を伝える言葉になって出てきます。

率直な「サンキュー」を伝えることは、さらに相手のパワーになります。そして、同じく「サンキュー」を返してもらえたら、それもまた自分のパワーになります。

この言葉は、まさに魔法の言葉・シアワセの種だと言えるのではないでしょうか。