大原櫻子さんとは?
元々はラジオパーソナリティーとしても活躍していた大原櫻子さん。
2014年には、デビュー曲をひっさげ学園祭めぐり。
この年には日本レコード大賞新人賞を受賞しています。
また、翌年には2ndシングル「瞳」でNHK紅白歌合戦にも出場しており、歌手としても華々しく活躍しています。
意味深なPV冒頭のワケは?
最初は切ないラブソングかなと思いきや、曲が始まった瞬間テンポの良いリズム。
明るく真っ直ぐに伝える彼女の”大好き”と言う言葉が耳に飛び込んできます。
透き通った声に、少し甘いニュアンスのメロディー。
最初の悲しげな表情からは想像がつかないくらい、爽やかな曲調にいつの間にか吸い込まれていきます。
そんなPVの冒頭でいきなりの涙?!
白猫プロジェクトのCMソングでもお馴染みの大原櫻子のニューシングル 「大好き」のPVはいきなり彼女の切なげな涙をこらえるシーンから始まります。
いったい何があったというのでしょうか。
何か悲しい事があったのかなと気になるファンの方も多いはず!
何が起こったのかは、くわしくご紹介していきます♬
「大好き」歌詞に迫る!
男女の脳の違い?
会えない時にメールのやりとりだけでも繋がっていると感じる、というのは世の中の多くの女性が共感する部分だと思います。
男の人は会っている時の愛情でありったけの気持ちを表すけど、女の人はそれだけじゃ物足りない。
いつも心が繋がっていないと不安になってしまうといいます。
メールの返事が2、3時間こないだけなのに、その待ってる時間が永遠に感じた経験、ありませんでしたか?
「ゴメンね」って 電話で 素直に言えない
でもね 「またね」
なんてもっと言いたくない このままでいい
だって君のこと
出典: 大好き/作詞:大原櫻子・亀田誠治 作曲:亀田誠治
ごめんねと素直に言うのって、勇気がいるのはなぜなのでしょう?
弱いところを見せると心の中を見透かされているようでなんだか照れ臭いのでしょうか。
でも”ごめんね”って言うよりも”またね”という言葉をもっと言いたくないのは、楽しい時間を終わりにしたくないという思いが表れています。
大好きだから会えない辛さよりも、”たった今”を失いたくない気持ちの方が大きいかもしれません。
本当は彼から会いたいって言って欲しいな、という期待をどこかでしている自分もいたりして。
どこかでまだ期待してるから、自分から”またね”って言いたくないのかもしれません。
うーん、あまのじゃく!(笑)
測りきれない距離感
微妙な距離感って駆け引きともちょっと違うのかもしれません。
離れて行ってしまうかもしれないっていう不安の中で感じる寂しさ。
何も出来ないもどかしさが混ざっていつも心の中を巡っていて、ひとり堂々巡りパターンになんてこともあるかもしれません。
そんな中で大好きってなかなか言えないし素直になれないけど、ただ想い合える事の大切さに気づいたりするもの。
でも、なんだか恥ずかしさがまだ残っているから、この気持ちの全てを知られたくない。
口に出せないけどわかって欲しいっていう女子の大きな心の揺れ模様。
あ、男性のみなさん、くれぐれも、あーめんどくせーとか思わないでくださいね~。
心のかさぶた
突然君にもらった 心のかさぶた
ケンカしたあの夏の 痛がゆい証拠だね
出典: 大好き/作詞:大原櫻子・亀田誠治 作曲:亀田誠治
なんでケンカになったのでしょう?
夏に何があったのでしょうか?
突然起きた出来事で予想もしてなかった展開だったのかもしれません。
思い出す度に今でも心がズキンとするようです。
先程出てきた”ごめんね”の言葉が素直に言えないのは、このケンカが理由なのでしょうか。
時が流れて心のかさぶたが治っていく中で想い合う大切さを学んでいく。
ここからまた、この恋の物語が続いていきます。
ケンカから少し時間が経って、ようやく治りかけの傷になってきている様子。
痛がゆいケンカの証が今でも残っています。
大好きな人の1番のサポーターでありたい
だけど君は君の夢 追いかけて欲しい
でもほんとは 一緒にいたい
泣きたくなる 笑ってみせる
だって君のこと
「大好き」言葉にできなくて
どれだけ一人になったの?
出典: 大好き/作詞:大原櫻子・亀田誠治 作曲:亀田誠治