吉本坂46【バーボンソーダ】MVを解説！村上ショージのソロ曲で泣くなんて…バーボンソーダの飲み過ぎ？

まずシャキッとした背広姿になりステージに上がる村上ショージが登場します。

一体どこに向かうのでしょうか？

向かった先は、お笑いのステージでした。

お笑いのステージで面白おかしく観客を笑わせるショージさん。

しかしその後すっと場面が入れ替わり、真剣な表情でギターの弾き語りをするショージさんが映し出されます。

ステージではおちゃらけた姿を見せる面白い男。

夜になるとバーボンソーダを飲んでいるおしゃれな男。

2つの世界の対比が面白いですね。

華々しいお笑いの世界の陰で、ショージさんが裏では何を考えていたのか、想像すらしたことがありません。

しかし今やっと、MVを見ながら想像することができました。

そして次の映像では、半分にはバーボンソーダ、もう半分には若かりし頃のショージさんの写真が出てきます。

バーボンソーダを飲みながら、次々と蘇る自分の半生を振り返っているのでしょう。

人を笑わせて調子にのっていたけど、それが若さというものなのでしょうか。

人生は良いことが半分あって悪いことも半分あるという言葉。

60代になって貫禄を増したショージさんが言うからこそ身に染みるものがあります。

ショージさんにとってお笑いで売れていた時期が「良いこと」なのでしょうか。

だとすると、残りの半分はステージ以外の場所で起きた「悪いこと」なのかもしれません。

MVの主人公は、悪いことが起こったときにバーボンソーダを飲んで想いにふけっているようです。

とても渋くておしゃれですね。

人生にはいろいろなことがあるもの。

辛いことも楽しいことも乗り越えてきたショージさんに人生観を歌われると妙に納得できるのです。

スタイリッシュな帽子とおしゃれなジャケットに身をつつんだ男性。

中盤までくると、彼が村上ショージだということを忘れてしまうくらいかっこよく見えてくるから不思議です。

バーボンソーダに酔ってしまったのでしょうか？

ギターを弾く彼の姿は真剣そのもの。

ステージでの村上ショージを感じさせない真剣さでギターを奏でています。

そしてどしゃぶりの中熱唱する彼。

皆さんも、目を閉じて聴いてみてください。

きっとこの歌声が村上ショージの声だと気が付く人はあまりいないでしょう。

とても深みのある渋い歌声。

目を開けてみるとそれは紛れもなく村上ショージです。

しかし、村上ショージだと分かった今も、まだかっこいいという気持ちは変わっていません。

村上ショージってこんなにかっこよかったんだ…と彼の魅力を再発見してしまうMV。

ラストシーンでとぼとぼと歩く後姿にものすごい哀愁が漂います。

もう若くはないショージさん。

しかし若い頃には開花していなかった魅力が花開いているようです。

年をとると老化するばかりではない。

まだまだ渋みが増して良い味が出せる。

と、人々に元気を与える作品ともいえそうです。

いかがでしたか？

村上ショージの新しい魅力を発見できた！という人も多いのではないでしょうか。

吉本坂46には村上ショージだけでなく他のメンバーの魅力もたっぷり。

これからを明るい時代にしてくれそうな吉本坂46を思い切り楽しみましょう！

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