夜のひと笑い【ミライチズ】歌詞を解釈！聞こえているか確かめるのはなぜ？何を忘れたくないのかに迫る

どんなカップルだって、容易く壊れる関係は望んでいないでしょう。

どんな時もずっと一緒だよと、誰もが思っているはずです。

シンプルなその言葉を守るのはしかし、簡単ではないのかもしれません。

それでも理想を現実に近付けようと努力するからこそ、誰かと愛し合うことは素晴らしいのでしょう。

こちらのパートの歌詞も、「夜のひと笑い」の活動を思わせる内容です。

特に引用歌詞の2行目などは、かなりその感じが強いのではないでしょうか。

話は逸れますが、こうさんといちえさんは、高校時代の同級生なんだそうです。

ある時同じクラスになって、席が隣同士になったことがありました。

そこから急速に仲良くなり、いちえさんが告白して交際が始まったみたいです。

いちえさん曰く、一緒に行ったカラオケで、こうさんの並外れた歌唱力に惚れてしまったらしいです。

引用歌詞の2行目からは、そんな2人のなれそめさえも窺える気がします。

引用歌詞3行目で歌われるのは些細なことですが、カップルにとっては重要なことなのかもしれません。

同じものを見て泣けるということは、それだけ感性が近いということもできないでしょうか。

そんな共通部分を変わらずに持ち続けていたいという気持ちも、歌詞に込められているのかもしれません。

世の中のどんなことにも、確実性を求めるのは難しいでしょう。

カップルの関係もまた、いつ崩壊しても不思議はないほど脆く儚いものだともいえます。

そんな危うい関係であっても、彼らには1つ、はっきりと言えることがあるのでしょう。

その確実に言えることが、引用歌詞の3行目に歌われています。

そんな強い気持ちで相手と向き合えれば、互いにこの上なく幸せなことではないでしょうか。

まるで気持ちを確認するかのように、最後はサビ部分を2回繰り返して【ミライチズ】は終わります。

全体を通してみると、「夜のひと笑い」の日常を強く感じさせる内容の楽曲だったのではないでしょうか。

ファンはもちろんのこと、彼らを知らない人でも十分に楽しめるハッピーなラブソングでもありました。

今まさに彼氏や彼女といて幸せな人は、ぜひ聴いてみてほしい1曲だと思いました。

最後になりましたが、「夜のひと笑い」とこの曲でコラボした「HoneyWorks」をプッシュしておきます。

「ハニワ」の愛称でもお馴染みで、【ミライチズ】のようにキュンとさせてくれる楽曲に定評ありです。

聴く人をポジティブな気持ちにさせてくれると、多くの支持を集めてもいます。

そんな「HoneyWorks」の魅力を存分に味わえる記事は、要チェックといえるでしょう。

ボカロファンも満足できる曲が、きっと見つかるはずです。

まだ「HoneyWorks」を知らないという人は、アルバムでガバッと初体験してみるのもおすすめです。

こちらも紹介している記事がありますので、一読してみると楽しいと思います。