嵐「LOVE」

嵐の12枚目のアルバム

『嵐』のオリジナルアルバム「LOVE」の収録曲は?作詞・作曲が気になる!の画像

今や国民的アイドルグループとして大活躍中の

俳優やモデル、タレントとして幅広く活動する彼らですが、アイドルとしての音楽活動はその中でも外すことができない重要なものでしょう。

そんなの作品「LOVE」は、彼らの12枚目のオリジナルアルバムとして2013年10月にリリースされた作品です。

全16曲が収録された大ボリュームのこの作品は、J-POPアルバムとして要注目の名盤に仕上がっています。

大ヒットを記録した話題作

CDをリリースする度にヒットを記録してきた。「LOVE」も、そんなヒットを飛ばした作品の一つです。

「LOVE」は初動売上枚数が67万枚を数え、オリコン週間アルバムチャートで堂々の1位を記録しました。

この時点で11作連続の初登場首位獲得という、脅威的な成績となっています。

また、リリースされた2013年10月度の月間ランキングでも1位、2013年度の年間ランキングでも1位を記録し、文句なしの大ヒット作品となりました。

メンバーが作詞作曲した作品も

その多くがプロの作曲家・作詞家・編曲家を招いて製作されている嵐の楽曲ですが、作詞や作曲の一部をメンバーが手がけることもあります。

「LOVE」でも、メンバーによる作詞作曲のものがあります。

8曲目「20825日目の曲」

アルバムの8曲目に収録されている「20825日目の曲」は、メンバー二宮和也が作詞作曲の両方を手がけた作品です。

このアルバムの発売日までに二宮の母が生きてきた日数をタイトルにしたこの曲では、母親への感謝が歌われています。

自分の母の子どもとして生まれてきた幸せを噛み締めながら歌い、これからは母自身の幸せのために生きてほしいと願う気持ちが、まるで親子の会話の中で語りかけるような文体で綴られています。

聴くと思わず親のことを思い出してしまう、感動必至の名曲です。

櫻井翔によるRap詞

アップテンポな曲を中心に、曲中でラップパートを担当することが多い櫻井翔。本作で彼の歌うラップ詞は、彼自身によって作られています。

櫻井がラップ詞の作詞者としてクレジットされているのは「愛を歌おう」、「P・A・R・A・D・O・X」、「sugar and salt」、「Starlight kiss」の計4曲。彼のマルチな才能を発揮した一面が見られます。

各メンバーのソロ曲も

「LOVE」の収録曲には、それぞれのメンバーのソロ曲となっているものがあります。

  • Hit the floor 大野智
  • sugar and salt 櫻井翔
  • 20825日目の曲 二宮和也
  • 夜空への手紙 相葉雅紀
  • Dance in the dark 松本潤

以上5曲で、メンバー全員が各1曲ずつソロを務めています。

自分の推すメンバーの歌声がたっぷり楽しめるソロ曲は、ファンにとってはこれ以上なく嬉しいものですね。

その他注目曲をピックアップ

メンバーによる作詞作曲の曲や各メンバーのソロ曲以外にも、本作にはおすすめの曲がたくさんあります。

その一部をピックアップして紹介します。

Breathless

「Breathless」は、2013年3月に発売された40枚目のシングルに収録されている一曲です。

メンバーである二宮和也が主演を務めた映画「プラチナデータ」主題歌になったこの曲では、4つ打ちのビートに乗ってシリアスなメロディがくり広げられます。

Endless Game