『余命1カ月の花嫁』挿入歌となる『明日がくるなら』は歌唱はもちろんのこと、作詞・作曲ともJUJU・JAY'EDがキーとなって関わっています。それではさっそく中身を見てみましょう!

さよならは言わないでおくよ。
だって目を閉じるたびに映るよ、いつもの君が
明日がくるなら何もいらないよ。
ただ君だけに、笑っててほしいから…
いつでも

さよならは言わないでよ。
まだもっと君に触れていたいよ。
口にしたら何か壊れそうで、繋いでる 手のぬくもりだけ確かめてた

出典: 明日がくるなら/作詞:JUJU,JAY'ED,Jeff Miyahara 作曲:JUJU,JAY'ED,Jeff Miyahara,RYLL & couco

歌詞の意味は?

『余命1カ月の花嫁』のエピソードにピッタリ寄り添って作られた作詞に、ダブルボーカルが引き立つメロディー。ヒットしないわけはありません。

ガンで余命を宣告されたとき、人は何をどう思うのでしょう。自暴自棄になってしまう人もいるかもしれません。 この楽曲は、その本人の心の叫びのようにも思えるし、残された人の内なる声のようにも思えます。愛する人を失うとき、何か自分のカラダの一部をもぎ取られるような感覚があるというのを聞いたことがあります。 この楽曲は最後まで、そうした喪失感を歌い上げています。切なく悲しい恋の歌です。相手を一心に思う清らかな、悲しい気持ちが込められています。

JUJU with JAY'ED 『明日がくるなら』

JUJUとJAY’ED、コラボ再び

『明日がくるなら』から2年後、今度はJAY'EDがJUJUを迎え、JAY'ED×JUJUの名義ニューシングル永遠はただの一秒から』を発表します。どうやらこのコラボレーションは『明日がくるなら』のリリース直後から二人の間では持ち上がっていたらしく、実際楽曲として実現したのがこのタイミングだったとのこと。

声の相性もばっちりですが、何より楽曲に対する感性が合うのでしょう、どう歌うか、どうハモるかなど曲のディテールまでも、『明日がくるなら』に劣らず息の合った逸品に仕上がっています。

永遠はただの一秒から
JAY'ED×JUJU
トイズファクトリー

まとめ

いかがでしたか。昨今では「泣き体験」いわゆる「涙活」を求めてやまない人達もいるとかいないとか。つまり、悲しい映画や書籍やらで思い切り「泣く」ことを欲している人達も多いのです。 もしあなたがそんな「泣く」体験を欲しているのなら、『余命1カ月の花嫁』は確実にあなたに「泣いたあと、一生懸命いきたい気持ちになる」ことを約束してくれるはず。

映画無しで聞いても泣ける歌ではありますが、映画を見ながら思いきり挿入歌の当たりで泣いてみる。そんなすがすがしい「泣き」体験をご自宅でどうぞ。

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