今はまだ、君と過ごしたくなるような素晴らしい日々は送れていないのでしょう。
でも、諦めたわけではありません。
失ったものは、きっと取り戻せる。
生きていれば、失うものもたくさんあります。
でも、いつからだってやり直すことはできる。
そのために未来が用意されています。
そう考えてみれば、明日なにをするべきか見えてきませんか?
明日を今日よりも素晴らしい日にしていこう。
そうして、いつか君と笑い合える日が訪れるはずです。
逃げてもいい
楽しむことが怖いかい
プライドが邪魔するんだ
生きることが辛いなら逃げることも学ぶんだ
出典: ミニマリスト/作詞:鬼頭大晴 作曲:鬼頭大晴
日々の生活を楽しめないでいるのは、もしかしたら自分のプライドのせいかも。
好きなことばかりしていていいはずがない。
みんな我慢しているのに、自分だけやりたいことをやるなんて……。
そんな考えが、楽しむことを邪魔していませんか?
人生を楽しむのに、誰の許可もいりません。
やりたいことを全力で楽しめばいい。
もし、それができない環境にいるなら、そんな場所はさっさと逃げ出してしまいましょう。
逃げることだって、ときには必要です。
我慢することだけが正しさじゃない。
そう教えてくれているような歌詞ですね。
疲れたときは休憩しよう
何をするべきか、どこへ向かうべきか、分からなくなる。
そんなときは、ちょっと休憩しませんか?
分からないのは、きっと心が疲れてしまっているから。
心が元気になれば、また前向きな未来へと歩きだせるはずです。
失ったものを忘れない
幸せな方を選び 君と笑えたならいい
気が滅入る程に悩むなら ただ一緒にいよう
何も持たずして生まれ
手にしたつもりで生きる
それじゃ失ったものは何?忘れちゃいなよ
出典: ミニマリスト/作詞:鬼頭大晴 作曲:鬼頭大晴
人生の選択に迷ったら、いつでも「幸せな方」を選ぶ。
そう決めていても、迷ってしまうことはあるでしょう。
そんなときは、無理して答えを出そうとしなくてもいい。
進むべき道が見えてくるまで、君の隣にいる。
そんな優しい言葉をかけてくれています。
今までの人生で「手にしたつもり」になっているもの。
そして、失ってきたもの。
どちらも忘れていないから、迷いや後悔が生まれます。
しかし、失ったことさえ忘れてしまうよりは、失った後悔を抱えて生きるほうが良いのかもしれません。
「進みたい」と思えることが大切
なんてことはない世の中ちょっと
今はささくれ立ってて
光が射した方角を見つめられないんだ
出典: ミニマリスト/作詞:鬼頭大晴 作曲:鬼頭大晴
心に余裕がないとき、「なんてことはない」なんて自分に言い聞かせたりはしませんか?
まだ大丈夫。まだやれる。
そんなふうに必死になって自分を鼓舞しているときは要注意。
進むべき道を見失っている証拠です。
どこに光が射しているのか。
それを見つけられないでいるなら、前に進むのは少し後にしましょう。
「進まなきゃ」よりも「進みたい」、そう思えるときに前進するべきです。
しんどくなったら休む。
ここの歌詞では、それを伝えてくれているのではないでしょうか?
自分の気持ちと向き合う
生きたいように生きる決心がなかなかつかない。
そういう人も多いでしょう。
そして、それはきっと当たり前のことです。
現実から逃げる方法はありません。
だからこそ現実と向き合うために、私たちは自分の気持ちと向き合わなければならないのだと思います。
とりあえず一歩前へ
退屈な日々がいつか僕らを飲み込む前に
なけなしの情熱でも振り向かず旅に出るよ
出典: ミニマリスト/作詞:鬼頭大晴 作曲:鬼頭大晴
我慢ばかりしていたら、人生は「退屈な日々」だらけになってしまいます。
そんな人生は嫌だ!
そう思うなら、多少不安が残っていたとしても、気にせず一歩前へ踏み出しましょう。
一度前へと進むことができたなら、あとは意外と勢いで進めるものなのかもしれません。
「なけなしの情熱」それさえあれば、きっと人生はどうにかなるはずです。