miwa【リブート】歌詞の意味を考察！幸せになるために最も必要なのは何？本当の自分を解き放とう！

2019年3月、miwaはデビュー10年目を迎えました。

等身大の女性の気持ちをロックチューンに乗せて世に送り出してきた彼女。

彼女が残してきた功績は目を見張るものがあります。

デビューから丸9年を迎え、初のベストアルバム『miwa the BEST』を引っ提げての全国ツアーを敢行。

それまでストレートのロングだったトレードマークの髪をショートにし、新たなmiwaを見せてくれました。

そんな彼女の10年目最初のシングルに相応しい楽曲が、今回ご紹介する【リブート】です。

再起動という意味のリブート。

彼女がこの曲を作ることで再起動したかった感情とは、一体どんなものなのでしょうか。

本記事ではmiwaの新たなステージ、“第2章”に相応しい【リブート】を徹底解説！

最後までぜひお楽しみください。

【リブート】はTBS系ドラマ『凪のお暇』の主題歌として書き下ろされた楽曲でもあります。

凪こと大島凪が仕事や人間関係などをすべて断ち切って、全く知らない土地で人生をやり直す物語です。

まさに再起をかけて人生をやり直すストーリーが【リブート】にピッタリですね。

この書き下ろしをするにあたり、miwaも凪と自分を重ねることができたそうです。

歌詞の解説に行く前にぜひこちらのミュージックビデオをご覧ください。

一段と大人っぽくなったmiwaは10年目を迎え大人の女性の強さを手に入れたようにも見えますね。

彼女らしいロックなナンバーで、全身を使って表現する姿は彼女の存在感を何倍も大きくしてくれるようです。

男臭いバンドに彩を添えるような華やかさは彼女の内面からくるものでしょう。

モノトーンにもかかわらず楽曲の色と彼女の魅力とでカラフルにさえ見てきます。

さらに疾走感のあるサウンドが新しいステージへ向かう気持ちをより鼓舞してくれそうです。

この勢いのまま突き進め！そんなまだ見ぬ世界へのスタートが気持ちよく切れるのではないでしょうか。

それではここからは【リブート】の歌詞解説にはいります。

投げやりにも感じられる言葉が散りばめているのですが、その真意を紐解いていきます。

変化したい時、変わらなきゃと感じている時にその妨げになっているものがあることに気付きます。

それは誰でもない自分自身。

頭で考えすぎて気が付いたら何も行動できていなかった…なんてことがあるでしょう。

進まなきゃと分かっているのに自分の思考が邪魔をして一歩踏み出せずにいるのです。

それは不安や心配だったり、覚悟ができないことの口実を作り出しているから。

「でももうそんな気持ちは今の私には必要ない！」そんな主人公の芯の強さが伝わってきます。

主人公はまさに今、新しい自分と向き合うための準備が整ったのです。