ももいろクローバーZのライブDVDを見ながら自由に踊っている男性。
その様子を見ている男性の妻である女性…。
主人が落ち込んでいるのでは?と心配して会いに来たのに、アイドルに夢中になっている…。
女性は幽霊ではありますが、愛があれば自分が来ていることに少しでも気づいてほしいのです!
でも男性は、まったくもって、亡くなった妻がそばにいることに気づきません…。
自分がこの女性の立場になった場合、なんだか少し寂しい気もしませんか?
先に亡くなってしまい、この世に置いてきた配偶者に会いに来たのに、自分のことに気づかないのです。
「私に気づいて!」とイライラしてきたり、嫉妬心も湧いてきませんか?
そこで、女性はとある行動を始めます!
よし、悪戯をしよう!
主人が夢中になっているものが「女性4人組」のアイドルだと気づいた女性。
そこで、悪戯することを思いつくのです。
ペンライトを隠したり、ビールを注いだり、ジャケットをハンガーにかけたり…。
男性はなんだか変な現象が起きていることに気づきます。
MVでは、この時に「わたしよ、わたし!」と女性が合図を送っているのも、かわいいですね。
でも、男性は、そんな可愛い合図を送っている女性に気づきません。
むしろ「そんなことより!」という感じで、ももいろクローバーZのDVDにまた夢中になります。
ももいろクローバーZに変身!?
悪戯をしても、主人に気づいてもらえない女性…。
そこで「あなたのアイドルは私よ!」と言わんばかりに、女性はカツラをつけたのです!
そう、女性は、ももいろクローバーZになりきることを決めました。
そして、あふれんばかりの笑顔で主人を誘い、一緒に踊りだします。
ここでやっと、男性は妻が会いに来てくれたことに気づいたのです。
男性も女性も笑顔で、見ている私たちも心が暖まってなんだか幸せになります。
そして、女性は、満足してまた天国に戻っていくのです。
なぜ男性は「ももいろクローバーZ」を心の支えにしたのか?
亡くなった妻が笑顔で会いに来ているのに、最初は全く気づかなかった男性。
なぜ、ここまで彼は「ももいろクローバーZ」に夢中になっているのでしょうか…?
この男性は妻が亡くなった後に、私たちが想像できないくらいに落ち込んでいたのかもしれません。
TVやネットなどで「ももいろクローバーZ」の存在を知ったのでしょう。
そして、彼女たちの可愛さや明るさを見たり歌声を聴いて、元気を取り戻したことが想像できます。
妻がいなくなってしまい、悲しみのどん底のなかで元気を与えてくれた、ももいろクローバーZ。
その感謝の気持ちを込めて、ももいろクローバーZを心の支えにしているのではないかと思います。
まとめ
ももいろクローバーZの「レディ・メイ」のMVについて解説いたしました。
天国から主人を心配して会いに来た女性…。
そこで、アイドルに夢中になっている主人を見た時の女性の心境を考えると複雑な気持ちになります。
でも「ももいろクローバーZ」のおかげで、主人が落ち込まずに元気に過ごすことができているのです。
最終的には、アイドルになりきって、主人とはしゃぐ様子はなんだか微笑ましい!
そして、お互い笑顔になっているということは、男性も女性も元気になっている証拠です。
ももいろクローバーZは、つらい状況になっている人にも元気を与えてくれるアイドル。
本楽曲のMVは、そんなことを伝えているのではないでしょうか!
辛いこと、悲しいことがあって元気が出ない…。
そんなときは、「レディ・メイ」のMVを観て元気をいただきましょう!
ももいろクローバーZの記事をチェック!
OTOKAKEには、たくさんのももいろクローバーZの記事があります。
そこで、この機会にチェックしてほしい記事をピックアップしてみました。
気になる記事があれば、以下の記事も読んでみてくださいね。
モノノフへの想いが込められている楽曲
今回紹介した「レディ・メイ」は「MOMOIRO CLOVER Z」というアルバムに収録されています。
当アルバムに収録されている曲は、「レディ・メイ」を含めて名曲づくし!
その中で、モノノフへの想いが込められている楽曲があるのは知っていますか?
その楽曲は「The Diamond Four」。
この「Diamond」とは何のことを表現しているのか?
ももいろクローバーZがモノノフに届けたい思いとは何なのか?
これらも含めて、OTOKAKEの記事では、歌詞を徹底解説しているのでチェックしてみてくださいね。
ももいろクローバーZ【The Diamond Four】歌詞の意味を解説!DIAMONDの笑顔とは? - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
ももいろクローバーZの「The Diamond Four」はラップ調でカッコいい曲!歌詞にあるDIAMONDの笑顔とはなんなのか?今回は、歌詞を徹底的に解説いたします。実はモノノフへの想いも込められているのです。