【言葉にしたいんだ/住岡梨奈】テラハでの思い出から作った一曲！洋介との恋も…？歌詞の意味・MVあり

言葉にするのは基本的には無意識なことだと思います。だから、「言葉にしたい」という感情は日常の中であまり湧いてこないものだと思います。

それでも「言葉にしたい」と思うのは、いつも伝えない特別な思いだからでしょう。

例えば、照れ臭い感謝の言葉や、恋愛における告白などがありますね。

「言葉にしたい」を言い換えると、「勇気が欲しい」という意味にもなるでしょう。

簡単なことのように聞こえるかもしれませんが、いざという時は勇気が出なかったり、怖いと思ってしまうものなのです。

一人で歩くのはきっと悩んでいるからでしょう。

悩みが解決するわけではないと分かっていても、海のように大きな自然を見ると、自分がちっぽけに感じて気持ちが軽くなることがあります。

「思い出す」という歌詞が含まれています。今という現実ばかりで辛く感じてしまう時があるからこそ、思い出に浸り楽になろうと思うのでしょう。

しかし、過去は戻らないからこそ、その思い出に涙してしまうこともあります。そんな思い出も今ではかけがえのない大切なものです。

サビの「言葉にしたい」という思いは、最初の歌詞で出てきた気持ちよりも意志が硬く、強くなっていると思います。

願望でしかなかった気持ちを行動に移そうとしているのです。小さなことかもしれませんが、立派な成長ですね。

どんなに近い存在に対しても、自分が思っていることは言葉にしない限り伝えることは出来ません。単純ですが、伝えることは大切なことです。

曲の中で成長していると解釈しましたが、これは住岡梨奈さんがテラスハウスを通して人間的に成長した事が関係しているのでしょう。

「言葉にしたいんだ」はテラスハウスを通して制作されました。

この曲は住岡梨奈さんの純粋で等身大な気持ちがそのまま歌詞になったのでしょう。

だからこそ、同年代やテラスハウスを見ていた中高生にとても刺さる楽曲になっているのでしょう。

住岡梨奈さんの「言葉にしたいんだ」を紹介させて頂きました。いかがだったでしょうか。

この曲を聴いてテラスハウスを思い出す方が多いと思いますが、その中でも住岡梨奈さんに思いを寄せていた今井洋介さんを思い出します。

「言葉にしたいんだ」をリリースした約1年半後に今井洋介さんはお亡くなりになられました。まだ31歳で若かったので驚きましたし、非常に残念でした。

今では言葉にしたいという歌詞も違う意味に聞こえてきます。

普遍的な歌詞なので様々な捉え方が出来、それも音楽の良さの1つだと改めて感じることができた楽曲でした。