「ZION TOWN」の「ZION」ってなに?
ところで…「ZION TOWN」の「ZION」とはどういう意味があるのでしょうか?
私も「ZION TOWN」をライブで聴いたときに「あの歌かっこいいけど”ZION”ってなんだろう…?」と思っていました。
「天国」という意味があるらしい!
今回、「ZION TOWN」の記事を書くにあたって「ZION」の意味を調べてみたところ…
実は「天国」という意味があるんだそうです!
「ZION」のことを「天国」という意味を持ち始めたのは、レゲェの神様であるボブ・マーリーがきっかけ。
ボブ・マーリーが「Iron Lion Zion」などの天国の意味する歌を歌ったことが始まりなんだとか…!
the band apartはロックバンドなのに、レゲェの神様がきっかけとなった言葉を使うとは、なんだかかっこいいですよね。
私も「ZION」の意味が知れて、スッキリしました。
…ということは「ZION TOWN」は「天国の街」という意味がある曲なのでしょうか?
そういった意味で改めて「ZION TOWN」を聴いてみようと思います。
「ZION TOWN」の歌詞を紹介!
「ZION TOWN」が「天国の街」という意味があるかもしれないと気づいたところで、私の解釈を載せながら歌詞を紹介いたします!
「ZION TOWN」はかっこいいメロディでありながら、歌詞はthe band apartのおしゃれが詰まっています。
夏の光景を浮かんでくる!
今宵は 蝉時雨 風が 軽やかに
町は 風鈴音頭 浮かべる 誰かのこと
涙は 草舟に 乗せて 流したら
遠くで 笛太鼓 踊る 胸の音
出典: ZION TOWN/作詞:the band apart 作曲:the band apart
蝉時雨、風鈴、笛太鼓…と夏の光景が浮かんできます。
そういえば、8月は日本ではお盆がありますよね。
たまには「ZION TOWN」ならぬ「天国の街」にいる人のことを思い出してみるのもいいですよね。
夢の中のようにありのまま過ごす…?
夢の中 夢を見て 夢の事 もう全部忘れて
そうこのまま ありのまま
出典: ZION TOWN/作詞:the band apart 作曲:the band apart
夢の中で不思議とありのままの自分で過ごせるときってありませんか?
悩んでいることを何もかも忘れて、夢の世界のように、ありのまま過ごしたいものです。
歩いていこう!あの歌を歌いながら!
歩いて行こうぜ ZION TOWN 着の身着のままで
歌っていたいんだ あの歌
Let's get going to the ZION TOWN
Let's get going to the ZION TOWN
出典: ZION TOWN/作詞:the band apart 作曲:the band apart
「ZION TOWN」のサビの部分です。
そうだ!もう歌を歌いながら「ZION TOWN」にむけて歩き始めましょう!
「ZION TOWN」は「天国の街」という意味があります。
ですが、the band apartが言っている「ZION(天国)」は「あの世」という意味ではないと思います。
天国のように自分が幸せだと思うところってありませんか?
例えば、自分の実家だったり自室だったり。ときには、気を使わない仲間たちとの時間だったりもします。
きっとthe band apartの「ZION TOWN」は「自分がありのままで過ごせる場所」という意味なんだと思います。
ありのまま、着の身着のままで過ごせる場所や時間に向かいましょう!
嬉しいけれどなんだか切なくなる
タバコを 燻らせて 座る 駐車場は
何故か 嬉しくて 時に 切なくなる
出典: ZION TOWN/作詞:the band apart 作曲:the band apart