FANTASTICS VS BALLISTIK BOYZのSHOCK THE WORLDとは?

FANTASTICS VS BALLISTIK BOYZのSHOCK THE WORLDのMV。
独自の世界観とキレのあるダンス、そしてバトルシーンが特徴です。
ファンからの人気も高く「このまま地上波で放送してほしい」といった声が上がっているほど。
冒頭の世界観
SHOCK THE WORLDのMVは、冒頭シーンで一気に観るものを独自の世界観へ引き込んでいきます。
メンバーが砂漠の乾ききった世界で、潤いを求め彷徨続けるシーンが印象的です。
まさに別の世界を求める勇者のごとく、勇気を持って突き進む希望。
その希望を、メンバーのたくましい歩み、そして視線からもらうことができます。
冒頭のシーンは地球の将来の予言?!
資源が枯渇して、新しい世界を探す旅に出ると感じとることができる冒頭のシーン。
今、私たちが住む地球が直面している環境問題の将来を表しているようにも見えます。
地球温暖化が進み、石油資源の枯渇や水不足が進行した果てにある世界が描写されているのではないでしょうか。
住む世界からの脱出
今住んでいる環境からの脱出を求め彷徨続ける冒頭シーン。
決してSHOCK THE WORLDだけの世界ではないような感じすらします。
では、彷徨続けた先に求める世界はどのような世界なのか。
人類は何を求めどこにたどり着くのか。
その答えは、SHOCK THE WORLDのMVですぐに現れます。
多重郷の存在
続いて登場するシーンは嘘の魔法陣で作られた超TOKYOといわれる空間。
多重郷の存在を映し出す場面が、ナレーションと共に切り替わり映し出されます。
超TOKYOの世界は、今現在私たちが住んでいる便利な社会そのものです。
テクノロジーの進化が進み、手元で何でもできてしまう便利な世の中。
そんな世界が、別の空間に存在していることを示しています。
テクノロジーは快適空間を作り出す
超TOKYOは、将来の地球とは異なり、快適な世界であることがMVの背景などから見てとることができます。
テクノロジーの進化は快適な生活空間を作り出すということを意味しているようにも感じとることができます。
宇宙空間に現代の快適空間を移動させる壮大な宇宙計画のようにも思えますね。
超TOKYOは架空の存在
超TOKYOの世界が広がるMVを見ていると、超TOKYOが実在しているような気がしてしまいます。
ナレーションにもあったように、超TOKYOは嘘の魔法陣によって作られた架空世界。
超TOKYOは存在していないということです。
このままでは超TOKYOのような理想としている世界は永遠に訪れません。
では、どのようにしたら超TOKYOのように理想的で
住みやすく便利な世界を手に入れることができるのでしょうか。
その答えは、SHOCK THE WORLDのMVを進めると徐々にわかってきます。
超TOKYOでスタートするSHOCK THE WORLD
冒頭の将来の世界を描いたシーンは2:30まで続きます。
映画のオープニングのようにSHOCK THE WORLDのミュージックがいよいよスタート。
導入のシーンで観るものをSHOCK THE WORLDへ引き込み、困難に立ち向かう勇者となった視聴者。
そして、ついに視聴者の気持ちと共に、超TOKYOの空間に入り込んだメンバーである勇者たち。
彷徨続けたどり着いた、超TOKYOへの侵入からキレのあるダンスとテンポのいいラップ調の歌が始まります。