なりたかった自分も なれなかった自分も
窓ガラスに映った泣いている自分も 全部自分だ

出典: ムズイ/作詞:秋元康 作曲:後藤康二(ck510)

もう1つこの歌詞から読み取れることがあります。

それは「現実を見る」ということです。

自分自身に過剰な期待をしないこと、ともいえるでしょう。

やはり夢を見ると、誰しもが自分で何でも出来るような気持ちになります。

しかしそれは幻想でしかありません。

人には人の、出来ることと出来ないことがあります。

過剰に自分に期待をかけることで、結果的に苦しむのは自分です。

こうしたことがないように、自分の成せる力で目標を作ることが重要です。

ある程度社会にもまれ人気も得た彼女たちは、どことなく落ち着きを持ちます。

これはきっと現実を直視しているからでしょう。

【ムズイ】というのは、あえて自分にそう言い聞かせているともいえます。

難しいのだから出来なくても凹まない、むしろ出来たらすごい。

自分のハードルを下げてあげることで、少しでも生きやすい環境を作っているとも考えられます。

まとめ

22/7【ムズイ】歌詞の意味を徹底解釈!生きる理由を見つけるには?問いかけ続ける心情を解き明かす!の画像

「22/7」の【ムズイ】の歌詞を解説しました。

少々暗い歌詞でしたが、非常に考えさせられる内容でもあります。

彼女たちをますます応援したくなってしまいますね。

さて、OTOKAKEでは他にも22/7の楽曲をご紹介しています。

22/7(ナナブンノニジュウニ)は秋元康氏がプロデュースしてる新しいアイドルの形です。2次元のアニメキャラクターと3次元の声優アイドルが一体となって、新たな音楽の活動の世界を見せてくれます。

この記事は【シャンプーの匂いがした】という楽曲の解説記事です。

これは「22/7」の2ndシングル

まだ初々しい頃の「22/7」の姿を垣間見ることが出来ます。

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