LAMP IN TERRENとは?
LAMP IN TERRENは長崎発の4人組邦楽ロックバンドです。読み方は”ランプ・イン・テレン”。
彼らは今回ご紹介する「緑閃光」が収録された1stアルバム『silver lining』でメジャーデビューしました。
TERRENとは大地などの意味をもつラテン語”terra”をもじったもので、
LAMP IN TERRENというバンド名には”この世の微かな光”という意味が込められています。
LAMP IN TERRENの現メンバーは、松本大さん(ボーカル&ギター)・中原健仁さん(ベース)・川口大喜さん(ドラム)・大屋真太郎さん(ギター)の4人。
『silver lining』をリリースした2015年。
LAMP IN TERRENの「緑閃光」
「緑閃光」とは?
緑閃光(りょくせんこう)とは、グリーンフラッシュとも呼ばれる自然現象のことです。
日の出または日没に、太陽の上辺が緑色に輝く現象やその光のことを緑閃光と言います。
まれにしか見られない上に見える時間も一瞬のため、非常に珍しい自然現象です。
「緑閃光」のMV
「緑閃光」のMV監督は多数のアーティストMVを手がけている映像監督のフカツマサカズさん。
映画主題歌としても話題となった「ボイド」もフカツマサカズさんが監督を務めています。
夜を背景にあまたの小さな光がぽつぽつと灯る幻想的なMVは、「緑閃光」という曲がもつ雰囲気をそのまま映像化したよう。
既にCDをお持ちの方にもぜひ一度見ていただきたいMVです。
「緑閃光」の歌詞
僕の背中を押したのは 確かに僕だった
何度も見た輝きは この目で見てたから
出典: 緑閃光/作詞:松本大 作曲:松本大
「緑閃光」の歌い出しがこちら。
静かな声でそっと呟くような言葉が、聴く人の耳を優しく包みこみます。
どこかに落とした気持ち 夕暮れが連れ去ってしまったかな
きっとさ ドラマの様にしたいだけのなんて事のない気持ち
出典: 緑閃光/作詞:松本大 作曲:松本大
この目が醒めてしまえば もう昨日は遠くなってしまっていた
どうせ戻れやしない 帰ろう 帰ろう
夕暮れの後で迷子にならぬように
出典: 緑閃光/作詞:松本大 作曲:松本大
1番のサビがこちら。
小さな光の映像とシンクロして、揺れる感情や決意が高らかに歌い上げられています。
でもさ ほら やはり悩む 迷う理由もない帰り道で
ここに居る意味が 誰も居ないと解らなくなりそう
出典: 緑閃光/作詞:松本大 作曲:松本大
2番の歌い出しがこちら。
このままの生活を続けていていいのかという悩みや不安が、再び押しよせてきます。