[空高く/嵐]合唱曲として有名空高くの楽譜と歌詞に隠された真意を徹底解釈！[ピアノ]

合唱曲の「空高く」は、2008年に教育芸術社から出版された楽譜に掲載されている合唱曲です。

当初は同声二部合唱曲として発表されましたが、その後混声三部合唱曲にも編曲されました。

作詞・作曲は山崎朋子。歌詞付きの動画を見てください。

歌詞からわかっていただけるように“空高く舞い上がれ　あの雲より高く”や“どこまでも飛んでゆけ　僕の夢をのせて”は合唱曲らしく、希望を持てる歌になっているといえます。

その後の歌詞でも“いつか必ずかなう　夢もあるから”や“あきらめないで　どんなにつらいときも”という歌詞ががより一層、将来の夢や明るい未来を歌っているように思われます。

合唱曲とは、声の違いによって幾つかのパートに分かれて、それぞれの良さを発揮させるものです。

合唱曲「空高く」を歌う時のコツは、まずハッキリと声を出すことですが、肩の力を抜いて緩やかに歌うことも大事です。

また、この時の空とは、おそらく秋晴れの空であることが考えられるので、のびのびと歌うことも忘れてはいけません。

合唱曲「空高く」を作詞・作曲した山崎朋子とは、千葉県出身の中学校教員です。国立音楽大学を卒業して作曲家として活躍しています。代表曲には「大切なもの」や「絆」などがあります。

嵐が歌う「空高く」と、合唱曲「空高く」の曲想には大きな違いがあるかもしれません。しかし、どちらも大きな空に向かって歌っている歌詞の意味には共通したものがあるように思います。

ぜひ聴き比べてみていただきたいと思います。