メインアンプはライトハンド奏法の神、エディ・ヴァン・ヘイレンモデルのEVH 5150III。
オリアンティなど、世界のトップアーティストの多くが使用しています。
オールチューブで単純な歪みでない、ウォームで粘りのあるサウンドが特徴で、歪み系といえばこれ、というほどの名器と言われるモデルです。
歪み系で代表的なアンプといえばマーシャルがありますが、マーシャルがキラキラした派手な歪みとすれば、この5150は地に足の着いた硬派、といったイメージでしょうか。
最大に歪ませても、ピッキングのニュアンスを殺すことなくクリアに表現します。
SUGIZOの、ギターのピックアップのこだわりに共通する部分ですね。
キャビネットも同じく5150モデルです。
SUGIZOの音の世界
ロック系のギタリストとしては歪みに偏り過ぎない、繊細さをも表現できる独特のセットアップが特徴のSUGIZOのギターやアンプ。
並々ならぬこだわりを持ってセレクトしている様子が伺えますね。
現在のSUGIZOサウンドとしてはこれがベストのようですが、X JAPANの初期の曲を演奏する場合にはハムバッカー、フロイド・ローズ搭載のモデルを使用することもあるようです。
SUGIZOのサウンドを決定づけているのはここで紹介したギターとアンプですが、SUGIZOはエフェクターを多用し、X JAPANとLUNA SEA、ソロでかなり使用エフェクトを変えてもいるようです。
その数かなりに上りますので、またの機会にぜひご紹介したいと思います。
しかし、どのくらい精進すればいったいSUGIZOのようにシングルコイルでもハムバッカーの迫力が出せるようになるのでしょうか。
凄すぎて、全く見当がつきません。
SUGIZOのギターの世界は、これからどのようにさらに進化していくのか、見届けたいですね。
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