EXILE「HAVANA LOVE」

この夏をもっと楽しくみんなそれぞれが過ごせれば

EXILEの「HAVANA LOVE」は、2021年7月1日に配信リリースされた楽曲です。

グルービーな踊りだしたくなるサウンドやフレーズが印象的で、解放的サマーチューンとなっています。

 つい多くの情報を目にして自分にとって大切なことがぶれてしまうこともあるかもしれません。

そうした現代社会で大切な人と過ごすことや夏を楽しむ大切さを伝えてくれる内容となっています。

キューバの首都ハバナを題材に

EXILE【HAVANA LOVE】歌詞を考察!なぜ2人は惹かれる?都会から抜け出した先にあるものはの画像

「HAVANA LOVE」の歌詞では、カリブ海にあるキューバの首都ハバナが舞台です。

ハバナの街はノスタルジックな建造物、パステル調の建物が並ぶ下町など独特の美しさに満ちています。

街中にクラシックカーが走っている様子は、まるでタイムスリップしたかのよう。

これは車の自由な売買が禁止されていて、1959年のキューバ革命以前からの車を修理して使ってきたためです。

キューバは資本や財産をみんなで共有する平等な社会体制が敷かれている社会主義国

供給物資が不足するなど貧しい国でありながら、現地の人々はとても陽気で明るいです。

街では音楽がどこからともなく聞こえてきて、人が集まり踊り出します。

ハバナという日本の都会の状況とは全く違う環境に身を置いて夏を楽しむ2人が描かれた楽曲

歌詞で描かれるハバナの世界観にも注目されてみてください。

遠くに行こう

EXILE【HAVANA LOVE】歌詞を考察!なぜ2人は惹かれる?都会から抜け出した先にあるものはの画像

眩しいハイトーンカラー
シャツ纏いながら
感じる beautiful summer
胸踊る期待しかない
High season
青空の perfect day
遠くに行きたい気分

出典: HAVANA LOVE/作詞:SHOKICHI 作曲:SKY BEATZ・RICO GREENE・SHOKICHI

明るい色のシャツが日差しを反射して光に包まれているよう。

爽やかな心地良さを感じます。

気持ちが高まる、美しい夏がやってきました。

「High season」というのは、1年のうちでも多くの人が旅行などに行く時期のこと。

航空チケット値段も高騰する時期になります。

青空の下、素晴らしい日をどこか遠くで過ごしたい気持ちでいっぱいです。

Baby follow me (wake up)
【和訳】
ベイビー 着いてきて(目を覚まして)

出典: HAVANA LOVE/作詞:SHOKICHI 作曲:SKY BEATZ・RICO GREENE・SHOKICHI

恋人に呼びかけ、2人で夏の旅に出かけることに。

お得な航空チケットが急に手に入ったのかも、なんて想像してしまいます。

冒頭では夏の旅行を思い立ちすぐに旅立つ様子が生き生きと描写されていますね。

非日常を楽しもう

競争社会から距離を置いて

争いのエモーション
たまにはオフモード

出典: HAVANA LOVE/作詞:SHOKICHI 作曲:SKY BEATZ・RICO GREENE・SHOKICHI

いつもは競争社会の中で優劣をつけられる中生きていると感じることもあるかもしれません。

仕事や学業、様々な分野で日々頑張っていることがあると思います。

いつもの環境から離れて、情報を集めて人と自分を比べてしまうような時間を断つこともたまには必要です。

リラックスしてオフモードを楽しみましょう。

We gon' party 始めよう
I got ya, let's go
【和訳】
僕たちはパーティーへ行くつもり
始めよう
わかったよ、さあ行こう

出典: HAVANA LOVE/作詞:SHOKICHI 作曲:SKY BEATZ・RICO GREENE・SHOKICHI

パーティーを楽しむ先は、曲のタイトルになっているキューバの首都であるハバナです。