EXILE【HAVANA LOVE】歌詞を考察！なぜ2人は惹かれる？都会から抜け出した先にあるものは

明るくカラフルな壁の住宅や歴史的建築物が並ぶハバナの街中を音楽を頼りに行ったり来たり。

風に運ばれて聞こえてくる陽気な音楽の方へ向かいます。

休んではまた踊り出し、次の曲に進み、何度繰り返しても楽しい。

予定は組まず、気が向いたら音楽にあわせて踊り出す。

自由に音楽のリズムとダンスを楽しみながら、君とのロマンスも止まりません。

氷が溶けて、すっかり味が薄くなってしまったモヒート。

日本でも人気のカクテル、モヒートはハバナ発祥。

ミントの葉、ライム、レモン、砂糖をラムに加えた爽やかな冷たいカクテルです。

文豪ヘミングウェイはハバナを愛し22年間この地で過ごしましたが、彼もこのモヒートを好みました。

そんなハバナを感じるお酒は味もしないし、蚊も周囲に飛び回っています。

そんなこともハバナで過ごす目が覚めるようなカオスな夜に、華を添えてくれているかのようです。

上下関係も、身分の差も、社会的立場も気にせず楽しむハバナの夜。

縛られるものや不安から解放され、心を解き放ち、日常から離れて見えてくる世界があるでしょう。

今を楽しむことや人を愛することを大事に思った気持ち。

それらは旅先から戻っても、きっと色褪せることはありません。

ハバナに身を置いたことで価値観が広がり、あなた自身の中に変化が起こっているかもしれません。

恋人との距離も刺激的な非日常の時間を通して縮まったことでしょう。

普段の暮らしからは考えられないような自由を楽しめた夏のハバナ。

人と比べたり、比べられる場所から一端距離を置き、恋や夏を楽しむ大事さに気付かせてくれる歌詞でした。

ここまでEXILEの「HAVANA LOVE」の歌詞を考察してきました。

普段の負荷をかけた日常から離れて、社会主義の国キューバの首都ハバナで過ごす熱い日々が表現されていました。

ハバナに出向いた2人は、現地の日本の都会とは全く異なる空気感の中距離を縮めていきます。

日々の暮らしの中、色々な情報が入ってきてもっとこうしたい、これが欲しいそんな思いを持つこともあると思います。

そんな日々から抜け出し、貧しい社会主義国ながら美しい街並みをもつハバナに2人はやってきました。

情熱的な音楽とダンスを楽しみながら愛を深める。

自分たちに今必要なものは2人で過ごすこうした自由な時間なのだと2人ともが気付いたのだと思います。

改めて2人にとって大事なことをハバナで体感しながら理解したのです。

都会の物質的に豊かな生活から離れて、自分たちに本質的に必要なものを見つめなおす。

大切な時間を持てた夏のハバナでの休暇を歌ったこの楽曲。

歌詞を通して自分にとって、また大切な人と共有したい大切なものとは何か、考えさせてくれるような内容でした。

以下「HAVANA LOVE」が好きな方におすすめの楽曲の記事をご紹介いたします。

「HAVANA LOVE」は恋人同士がハバナに旅する話でした。

こちらの2011年発表「Each Other’s Way ～旅の途中～」ではそれぞれが旅の途中にいるという内容です。

MVで見ることができるEXILEメンバーそれぞれのイメージに合わせた旅人姿にも注目してみてください。

こちらの曲「This Is My Life」は2012年に発表された楽曲です。

日々戦いモード、頑張る人を奮い立たせてくれるような応援歌となっています。

「HAVANA LOVE」は夏を楽しむ人々それぞれに向けた応援歌でしたが、さすが音楽性が幅広いです。

ぜひこちらのEXILEの素敵な楽曲の考察記事もあわせて読んで、楽曲の世界観をさらに味わってみてください。