EXILE【HAVANA LOVE】歌詞を考察！なぜ2人は惹かれる？都会から抜け出した先にあるものは

ハバナはカリブ海地域最大の都市ですが、日本の都会とは全く違う雰囲気が感じられる街です。

スペイン風コロニアル様式の歴史ある建物などが集まる旧市街は観光で訪れるのも人気。

朽ちた風合いの建物が並ぶ下町の路地裏もノスタルジックな情緒、地元の人々の息遣いが感じられ魅力的です。

昼夜問わずあちこちから陽気な音楽が流れ、激しいダンスをする人々も珍しくはありません。

一方キューバは社会主義の国で、生活に必要な日用品すら供給が追い付かないような経済的に貧しい国です。

現地で暮らすとなると卵を買おうにもお店に入荷していなかったり。

品物のバラエティーも少なく選択肢があまりありません。

日本の都会の多様で個性的なお店や商品に囲まれた暮らしとは全く違う状況なのです。

物質的な豊さがある生活から離れて、現地の人々の陽気さや人情に触れてみる。

限られたお金や資源、物資の暮らしながらも幸せを感じながら生きる人々のいる世界に行く。

都会から離れてハバナに向かうとは、そうした異なる世界へと身を置くことなのです。

都会の喧騒から離れて、2人ハバナで過ごす非日常の旅。

ゆったりとした空気感のもと、改めてふと気付く君の横顔の美しさ。

心が暑い夏のような熱を帯びているのを感じます。

ハバナの街で流れる音楽に2人とも身を任せて。

日々の不安、気がかりな未来のことも忘れて今は2人この街で非日常を楽しもう。

太陽の光の下、普段の暮らしから離れて解放的に今を楽しむ様子が伝わってきます。

昼下がり、ちょっと眠気を感じるような緩い空気が流れる微睡むような時間帯。

そんな時もこの街では熱いリズム音楽が奏でられているのです。

2人で音楽にあわせて踊りながら、君への気持ちも高まっていきます。

解放的な音楽で体を密着させながらのダンスを君と。

必要ないのに自らかけていた、心のブレーキも外れていきました。

君をもっと愛したい、そんな思いでいっぱいです。