【Unchained Love/miwa】ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」の書き下ろし挿入歌

この華々しい受賞歴を見ると、日本でのリメイクにも合点がいきますね！

ドラマの主演を務めた坂口健太郎とmiwaにはどうやら交友関係があるようです！

2人は映画「君と100回目の恋」でダブル主演を務めました。

インタビューなどでも、2人が馬が合う様子を覗かせています。

これを思うと今回挿入歌として起用されたのにも、偶然ではない巡り合わせを感じさせますね！

「Unchained Love」は今までのmiwaの楽曲とは一風変わった内容になっています。

新境地というべきその内容はmiwaの進化を思わせるものです。

儚げなピアノの音色に、miwaのかすれた歌声から始まる「Unchained Love」。

優しく寄り添うようなベースがその凛とした雰囲気を引き立てます。

サビでは壮大なストリングスと無機質なデジタルサウンドが交錯。

そこに切なく訴えかけるメロディを乗せて、ミステリアスな世界観を演出しています。

これはドラマのイメージに寄り添った結果出来上がった音像ではないでしょうか。

まさに今までのmiwaにはなかった要素が垣間見える1曲。

ファンなら必聴ではないでしょうか！

「Unchained Love」は「結ばれない愛」という意味を表しています。

その内容は愛する人を失ってしまった主人公の切実な想いが込められたものです。

ここからその歌詞に迫っていきましょう。

まずは1番メロ部分から見ていきましょう。

腕を伸ばせば届く距離に居たはずの恋人。

どうやら彼に与えられた時間は限られていたようです。

「行かないで」と願う主人公ですが、その想いは彼には届きませんでした。

そして時間だけが無情に過ぎていきます。

ここからサビの歌詞です。

彼への想いは募るばかり。

その想いが報われることは決してありません。

ここで出てくる「雨に濡れた月」が表現するのは泣き明かした主人公の様子でしょう。

「途切れたいと」は途切れてしまった2人の関係を表しているように感じます。

報われることがなくても想い続ける主人公の切実な想いに胸が締め付けられますね。