絢香のアルバム【THIS IS ME 〜絢香 10th anniversary BEST〜】詳細は？

A post shared by 絢香 Ayaka (@ayaka_official_jp) on Aug 28, 2017 at 1:23am PDT

無理をしないフラットな歌声で、聞いている方もホッと肩の力が抜けるようなリラックスした気分にさせてくれるシンガーソングライターの絢香。

彼女は2006年2月1日に「I belive」でデビューしました。

その後、10年以上たってもカラオケの上位に入り愛され続けている4thシングル「三日月」をリリースし、1stアルバム「First Message」は、140万枚を売り上げミリオンを達成しました。

デビューの年にいきなり、紅白歌合戦に出場、また、第39回日本有線大賞・第48回日本レコード大賞で最優秀新人賞を受賞しました。

順風満帆にみえた絢香ですが2009年、俳優の水嶋ヒロとの入籍報道とともに、バセドウ病の治療のために大好きな歌を我慢し、活動休止を発表しました。

2年間の休止を経て、2011年12月23日に活動を再開し、2016年にデビュー10周年を迎えたのでした。

闘病生活、結婚・出産と人生の波の中で歌と真摯に向き合ってきた彼女の歌声は、優しさと力強さを兼ね備え一段と胸に響いてきますよね。

彼女が歩んできた10年間を名曲とともに聴くことが出来るのが「THIS IS ME 〜絢香 10th anniversary BEST〜」なのです。

2016年に10周年を迎えた絢香が自分自身を振り返りながらまとめたのがこの「THIS IS ME 〜絢香 10th anniversary BEST〜」です。

タイトルにも入っている「THIS IS ME」は「これがわたしだ」という意味を込めてつけたそうです。

先ほど紹介したように、様々な経験をしてきた中で後悔することもあったという絢香が、10年という時の中で成長し、今なら「今までのことを全部ひっくるめて私なんだ」と素直に思えたそうです。

このベストアルバムは初回生産限定盤と通常盤があり、初回限定盤には2012年の復帰後初ライブとデビュー日に特別に行われた10周年記念ライブの模様を収録したDVDが付いています。

今回3枚組となっているCDは、Disc1・Disc2・Disc3ではなく「SUN」・「MOON」・「WIND」と分かれています。これはテーマごとに曲が分かれているからなんですね。

「SUN」には、太陽が出てくる時間帯、つまりお昼に聴いてもらうよう作られており、「I believe」や「みんな空の下」、「やさしい蒼」などパワーをもらえるような楽曲がつまっています。

「MOON」には、「三日月」や「手をつなごう」などゆったりとリラックスできるような楽曲が収録されています。

そして「WIND」には、コブクロとコラボした「WINDING ROAD」など今までと違った風が吹くようなコラボ曲やニューバージョンが収録されています。

では、今回のアルバムのタイトル曲でもあり、新曲となる「THIS IS ME」を紹介します。

この曲はデビュー曲の「I believe」のアンサーソングとして作られています。10年間で積み上げてきた環境に慣れることなく、新しくチャレンジしていくことでこの先も進んでいきたいという決意を書いたそうです。

そんな前向きな思いを乗せた「THIS IS ME」の歌詞を見ていきましょう。