『おしりかじり虫』の出身地が判明?故郷の言葉なのでしょうか。
「なんぼ」という金額や数字を表す方言がでてきました。
ここでは「~してなんぼ」という使い方を『おしりかじり虫』がしました。
『おしりかじり虫』は「かじる」に意味を見出しているようです。
かじることが自分がするべき仕事と思っているのでしょう。
『おしりかじり虫』自身はそのような解説をされることにお構いなし。
自分は勝手におしりをかじっていればいいのだからと、相変わらずのんびりと歌います。
ここでも繰り返される棒読み的な『おしりかじり虫』。
『おしりかじり虫』は何を目指すのでしょうか。
子供だけではなく大人も気を付けよう
野望は無くてもかじることに関してやる気はある『おしりかじり虫』。
『おしりかじり虫』の本当の姿はここから先の歌詞を見ないと分からないかも。
かじれば助け合える…
おしりとおしりで お知り合い
カバとカバとで かばい合い
出典: おしりかじり虫/作詞:うるまでるび 作曲:うるまでるび
え~、おやじギャグ…なんて言わないでください。会話の潤滑油になってくれることも。
そしてこれは、ただのおやじギャグではありません。
ここでは『おしりかじり虫』が持つ人間性(虫ですが)と優しさを知ることができます。
おしりという言葉を発展させれば「お知り合い」になることを身をもって教えてくれました。
おしりとおしりを軽くぶつける真似をするだけで生まれる連帯感。距離も縮まります。
『おしりかじり虫』は知り合うだけで終わりません。もう一歩相手に踏み込んでいったのです。
かばうは漢字なら「庇う」。(ちなみに漢検準一級レベル。)意味と一緒に覚えておいて損はありません。
かばうは、災難から守ることを意味します。
歌詞にはお互いに、かばうことを意味する「合い」があることがポイント。
お互いが助け合えば災いから身を守ることができるのです。
『おしりかじり虫』は優しさと同時に共同体の大切さも教えてくれました。
いつまでも保ちたい、かじれる強くて白い歯
おしりかじり虫
おしりかじり虫
かじり稼業は 歯が命
虫歯になったら 命取り
出典: おしりかじり虫/作詞:うるまでるび 作曲:うるまでるび
かじるために必要なのは歯ですね。
咬むのではなくかじるという、やや野性味のある行為は歯が良くないとできません。
特定の職業に限らないスローガンでもある「歯が命」。
『おしりかじり虫』も子供も一般人も歯を大切にすることで、美味しく食べることができます。
美味しく食べ続けるためにも虫歯を作らないためにもまず基本は歯磨きです。
歯磨きが嫌いな子供たちも『おしりかじり虫』に言われれば歯を磨いてくれそうですね。
もちろん大人も歯磨きを忘れてはいけません。
生涯かじることのできる歯のために『おしりかじり虫』と一緒に大人も子供も歯を磨きましょう。
かじってもらば、心が広くなる
おしりかじり虫
おしりかじり虫
ちぢんだおしりを かじり虫
「かじられちゃって超いい感じ~」
出典: おしりかじり虫/作詞:うるまでるび 作曲:うるまでるび
歯磨きでクリーンアップして、再びかじる作業を開始しました。
ここでかじりついたのは何かをやらかしたことで縮んだおしりです。
「身の縮む思い」は大きな失敗をしてしまったときに起こる様子。
身の縮む思いをしたことありますか。おしりも一緒に縮みますね。
こんな時はひたすら頭を下げて謝罪をするしかありません。
でも『おしりかじり虫』が、愛情を持ってかじってくれたのです。
結果、失敗したことなんて忘れて心はすっかり前向き。
落ち込んだ心を回復させる効果もある『おしりかじり虫』。
『おしりかじり虫』がいない世界はもう考えられません。
おしりかじり虫の弱点はコレだった
虫ですから本来なら自然が大好きな『おしりかじり虫』。
アスファルトとコンクリートのジャングルで『おしりかじり虫』はどうなったの。
実は味にうるさい『おしりかじり虫』
つめたいおしりと
かたいおしりと
へこんだおしりと
しなびたおしり
巨大なおしりを かじり虫~
「都会のおしりは苦かった…」
出典: おしりかじり虫/作詞:うるまでるび 作曲:うるまでるび