【Goose house/何もかも有り余っている こんな時代も】歌詞解説！かけがえのないものは君！？

これだけ物が溢れている社会の中では、一つ一つの物の価値自体が曖昧になります。

簡単に使い捨てたりすることもできるでしょう。

それは、物だけではなく言葉も同じです。

SNSなどで誰でも自分の言葉を発信できるようになったことで言葉は溢れかえり、表現の自由を問うほど何が正解で何が間違いなのか分からない言葉が蔓延しているのです。

しかし、そばにいてくれる人のかけてくれる言葉には温度や魂がちゃんとこもります。

それを君が教えてくれたのだと改めて君という存在の大切さを伝えています。

そして、再び、サビの歌詞を繰り返します。

溢れかえった言葉の中で何を選択していくのか、何が自分に光をくれるのかを再度確認しています。

しかし、色んな言葉が飛び交い、それに触れ合う中で間違った言葉を信用してしまうこともあるでしょう。

そうすると正しい君の存在を遠くに感じてしまうことになります。

しかし、自分で選択していくことをやめなければ必ず正しい道に戻ることはできます。

どれだけ間違った道に進んでしまったと思っても、その気持ちだけは忘れてはいけません。

そして、最後には確かなぬくもりを大事にしたいという素直な気持ちで締めくくられていきます。

SNSやインターネット上のうわべだけの付き合いでは、本当の意味で繋がりを感じることはできません。

目に見える情報が全てではなく、それ以上に大切にすべきものがたくさんあるはずです。

それを目指し進んでいこうという想いを目一杯綴って、締めくくっていますね。

また、この楽曲はミュージックビデオは制作されていませんが、YouTubeには彼らならではの演奏動画がアップされています。

マナミを中心に据えて、様々な楽器を駆使する姿からは彼らのマルチプレーヤーぶりがより伝わってきます。

また、コーラスワークが非常に作り込まれており、生演奏を収録した映像にも関わらず、そのクオリティーの高さに鳥肌が立ちます。

これは、やはり各々のポテンシャルが高いからこそ為せることではないでしょうか。

さらに、YouTubeにはシングルの表題曲である「笑顔の花」のミュージックビデオがアップされているので、ぜひ合わせてチェックしてみましょう。