大事な人といつも一緒にいたい主人公

永遠の意味なんてないけどさ
ずっとそこにいてね。

出典: ワンルームシュガーライフ/作詞:ナユタセイジ・ナナヲアカリ 作曲:ナユタセイジ

この歌詞の主人公は、大事な人が遠くにいってしまうことを恐れているのでしょう。

ずっとそこにいてね。」という歌詞の中には、主人公の切実な想いが込められていることが分かります。

主人公が抱く一途な愛

感情がキラキラ あなたでキラキラ
してる今だけが あたしです
この甘い世界 嘘になるなら
それ以外のことなんて いらないよ

出典: ワンルームシュガーライフ/作詞:ナユタセイジ・ナナヲアカリ 作曲:ナユタセイジ

ここの歌詞は、一番最初に出てきた歌詞とほとんど内容が一緒ですね。

自分が貫いている一途な愛があるからこそ、キラキラとした感情を抱ける。

そんな風に読み取ることができます。

大好きな人と暮らす部屋に帰れば…

セイウォー
笑ってエモーション グレーな感情
今はいらない
愛を唄っていようよ
この部屋の中なら きっと明るいよ

出典: ワンルームシュガーライフ/作詞:ナユタセイジ・ナナヲアカリ 作曲:ナユタセイジ

生きていれば嫌な出来事にだって遭遇します。

時にグレーな感情になることもあるでしょう。

でも、この主人公は大好きな人との生活さえあればいつだって明るい気持ちになれるのです。

どんなに嫌な出来事だらけでも、大好きな人と暮らしている部屋に帰れば希望がある。

そんな心情を描いているようにみえますね。

2番~ラストの歌詞

孤独を抱えていた主人公

迷子のまんまのアイデンティティ
あ、そもそも探す気なかったり?
"アイラブユー"を欲しがるばっか
ひとりぼっちじゃ何にもできない

出典: ワンルームシュガーライフ/作詞:ナユタセイジ・ナナヲアカリ 作曲:ナユタセイジ

「迷子のまんまのアイデンティティ」とは"個性がない状態"のことを歌っているのでしょう。

 個性がないからこそ、誰かの注目を引くことに必死だったのでしょうか。

この歌詞の主人公は、誰かに愛されることを強く望んでいたのだと推測できます。

でもどんなに愛を求めていても、自分から歩み寄らなければ孤独のままです。

この世の中はダメな人間ばかり

あの子も あの子も
あたしも あいつも
×× 0点0点
こんなんだからいけないの
ってわかってる自分に酔ってたの

出典: ワンルームシュガーライフ/作詞:ナユタセイジ・ナナヲアカリ 作曲:ナユタセイジ

自分も含めて、この世の中はダメな人間ばかりだと思っている主人公。

「×× 0点0点」という言葉を使って世間を批判していることが分かります。

そして、世間を斜めに見ている自分に酔いしれていることも分かっているようです。

特に、思春期の頃はこんな尖った感情になりやすいといえるでしょう。

アニメの主人公も高校生であるため、このような感情になりやすい年頃なのではと推測できますね。

「あなた」だけは満点だと思っている主人公

でも雑草みたいな雑踏で
「あなた」のままいるあなたは満点
隠して蓋した曖昧を
ぜんぶ「あたし」にしてくれた
天使並み ダミーな態度も
テンパるディスコミュ系なモードも
あなたに魅せるすべてだよ
ダメなところも笑ってよ

"本当のあたしじゃない"とかさ
もうどうだっていいよ

出典: ワンルームシュガーライフ/作詞:ナユタセイジ・ナナヲアカリ 作曲:ナユタセイジ