スペイン・イビサ島への憧れを歌った歌
思春期の恋心
「イビサガール」は彼女と一緒に過ごしたいという願望を歌った曲。
決してイビサ島にいるわけではありません。
その証拠に歌詞で「まるで地中海の写真」という箇所があります。
もし、現地にいたら出てこないですね。
「彼女と一緒にいれば、そこはイビサ島も同然」
という思春期の恋心を描いています。
海辺での過ごし方
海水浴をする人は減りましたが、シーライフを満喫する人はいます。
イビサ島から近いフランス人は海辺で休日を過ごすのが好きです。
バカンスといえば”海”です。
別に泳がなくてもいいのです。
ただ海を見ながら過ごします。カモメのように。
読書をしても、友と語り合ってもいいのです。
場所が大切なのです。
MV「イビサガール」でもワンピース姿で山本彩が出演しています。
日本でも水着を着ないシーライフを推進させたいところです。
イビサ島ってどんな所?
ヨーロッパ地中海にある島
バルト海、アメリカ地中海、ヨーロッパ地中海、紅海、ペルシャ湾。
この5つが世界の地中海です。
日本人は地中海というとヨーロッパを想像します。
しかし、地中海というのは海の地形のことを指しています。
そのヨーロッパ地中海に浮かぶのがイビサ島。
一帯はバレアレス諸島と呼ばれ、マヨルカ島やメノルカ島もあります。
イビサ島は、その三島の中でも一番スペイン本土に近い島。
地理的にも行きやすいのです。
イビサ島にはどうやって行くの?
もっともメジャーなルートはスペインのバルセロナから行く方法。
飛行機でも船でも行けます。
バルセロナからの高速船だと4時間半から7時間。
同じく飛行機なら50分で着きます。
バレンシアからも行けますが、便数が少ないです。
イビサ島はスペインの東側に浮かぶ島です。
リゾート地としてヨーロッパでは有名で朝まで踊り明かします。
1999年に世界遺産に登録され、生物の多様性と文化が称賛されています。
イビサのホテルは7、8月のシーズンになると予約で埋まります。
ゆったりと過ごしたい読者は時期をずらすといいでしょう。
実際にイビサガールはいるのか!?
イビサはスペイン領です。
その前はアラゴン王国が統治していました。
それをスペインが併合したため2018年現在はスペイン領となっています。
バルセロナやバレンシアが近いイビサ島。
地中海沿岸のスペインはカタルーニャ地方と呼ばれます。
自分の土地に誇りを持っており、自立しています。
イビサ島にいるイビサガールはスペイン系でしょう。
褐色の肌に青い瞳、髪の色は茶色です。
イビサガールによってはライトブラウンに染めているケースもあります。
アングロサクソン系より日本人の肌色に近い印象です。