指のすき間を こぼれて落ちた
砂と同(おんな)じ しあわせは
愛されぐせが いつしか付いて
愛することを 忘れてた

鳥取砂丘の 風に尋ねたい
私に罪があるのでしょうか…。

二度と昨日へ 戻れぬように
砂が足跡 消して行く
あなたと生きた 想い出捨てて
背伸びをすれば 涙越し
鳥取砂丘の 星が道しるべ
見えない明日が見えるでしょうか…。

出典: 鳥取砂丘/作詞:木下龍太郎 作曲:弦哲也

歌詞の意味は

愛を失った女の悲しい歌です。どうやら男は女のもとを去ってしまい、女は傷付いた心をいやすべく、鳥取砂丘に降りたち、自分の犯した過ちを深く後悔しています。

男を失った今、生きていく甲斐も失い、このまま砂に埋もれて姿を消してしまいたいという後悔の念にさいなまれているのです。

男が去って言った理由ははっきり分からないけれど、思い当たる節はある。自分が相手の思いをくまず愛されていることをいいことにいい気になっていたからだと自分では思っているけれど、それも定かではない。

とにかく恋人が去ってしまった心の重さで今にも押しつぶされそうなのです。暗い歌・・・・・・でも失恋したら、こんなものなかもしれません。

なにも鳥取砂丘でなくてもいいのに、しれっと織り込むところがうまいですね。

まとめに

2017年の最後をしめくくる第68回NHK紅白歌合戦では『早鞆ノ瀬戸』を歌いました!案の定、この楽曲「しものせき海響大使」に就任し、それを記念して記念盤をリリースしています。

双方にとって良い関係が結ばれている水森かおりのご当地ソング。次はあなたの街のことを歌ってくれるかもしれません!

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