名曲揃いのクリスマスソング
12月に入ると、街のあちこちで素敵なクリスマスソングが流れます。
クリスマスソングといえばすぐに浮かぶ「定番の名曲」、そして昔から歌い継がれた「至宝の名曲」、それから、最近の「素敵なクリスマスソング」とカテゴリーを3つに分けて見ました。
好みのチューンを見つけて見て下さいね。
街で聴かれる定番の名曲
曲名を覚えたい!
では、まずは定番の名曲からお届けします。
ここに上げたクリスマスソングは、どこかで必ず耳にしているはず。
タイトルもしっかり覚えて「あ、この曲、「...」だよね!」と言えたら、恋人同士でも友達同士でもちょっと盛り上がるかもしれません。
1.All I want for Christmas is you(恋人たちのクリスマス)/Mariah Carey(マライア・キャリー)
サンタへのお願いは「アナタ」
サンタクロースへの願い、欲しいのは「アナタ(恋人)」だけと歌うこのナンバーは、1994年、マライアの5枚目のアルバム「メリークリスマス」に収録されています。
アメリカではシングルは発売されなかったにもかかわらず、全世界で600万枚を売り上げた大ヒットナンバー。
日本では、1994年にフジテレビ系ドラマ「29歳のクリスマス」の主題歌に起用されたことから、大ヒットを記録し、ミリオンセラーとなりました。

ジャスティン・ビーバーとの共演バージョンです。
I just want you for my own more than you could ever know
(欲しいものはあなただけ、それも、あなたが思っている以上に
出典: https://twitter.com/ayumi_n_lucy/status/920006556720103424
貴方以外は何も要らない
クリスマスシーズンになると、この曲を聴かない日はないというくらいの大ヒット曲。
まさにクリスマスソングの名曲ですね。
「don't~」「won't~」の否定表現を効果的に使って大きな愛を伝える、とっても素敵な歌です。

こちらはオリジナル
2.Last Christmas(ラストクリスマス)/Wham!(ワム)
失恋のクリスマス
「ラストクリスマス」は、イギリス出身の二人組ジョージ・マイケルとアンドリュー・リッジリーのデュオ「ワム」が1984年に発表したナンバー。
アメリカではシングルとしてはリリースされていないものの、すでに30年以上が経った2017年1月7日付けのBillboard Hot100では50位にランキング、今も世界中で愛されているクリスマスソングです。
クリスマスの前の「ラスト」は、去年のクリスマスという意味。
「去年のクリスマスに愛を告げたけど、次の日には振られてしまった」という切ない失恋の歌です。
打ち込みによる美しいバックメロディーが印象的で、そのポップなサウンドはハッピーな恋の歌を連想させますが、これは悲しい恋の歌。
歌詞を良く噛み締めながら聴くと、とても哀愁を持って伝わってきます。ジョージ・マイケルが素晴らしい歌唱力で失恋の切なさを伝えます。ブレスまでもが美しく聴こえる名曲。
多くのシンガーがカバーしているのもうなずけます。

本当に美しい歌声です。