開いてゆく ずっと隠してた傷が夜の隅で静かに
繋がってく いつかはぐれたすべてが朝の光を受けて
出典: ハナノイロ/作詞:きみコ 作曲:きみコ
涙を流しながらも、全てが無駄ではなく、しかるべき経験だったとわかります。
いつか負った深い傷でさえ、必ず癒せるときが来ることに自分自身で気づきます。
この曲は、未来をとても明るいイメージで描いていることがわかりますね。
だから、この曲を聴いて”元気が出る”と思う人が多いのかもしれません。
そして、”涙の雨”や”朝の光”など、キラキラした描写が多いのもこの曲の特徴です。
虹色にきらめくような色彩が美しい曲です。
アニメのもうひとつのテーマ「仕事」
このアニメには、「仕事」という一つのテーマがあります。
社会人は、楽しいことばかりではありません。
むしろ、大変なことの方が多く、悩みもつきませんし、納得いかないようなことだって起こります。
そんなふうに、社会人になって、社会の大変さと戦っている人たちにとっては、
この曲を聴いていると、共感する部分もあるでしょうし、だんだんと勇気が湧いてくるような、そんな応援ソングとも言えますよね。
もちろん社会人だけではなく、学生さんで受験や部活、アルバイトを頑張っている人たちにとっても不安はつきもの。
それだけに「ハナノイロ」という曲はたくさんの人を励ましている曲なんだと思います。
ちょうど、「花咲くいろは」の主人公も青春真っただ中。
理由があって、ちょっと変わった学生時代を過ごしていて、仕事をしながら生活をしているわけですが。
辛いことがあって落ち込んでしまっても、何度でも前向きに立ち直って頑張っているアニメの緒花。
そんな主人公の姿と重なって、「花咲くいろは」にぴったりの曲になっています。
『花咲くいろは』の聖地
舞台は金沢市 ※ややネタバレ注意
物語の主要舞台は石川県金沢市。
海と山に囲まれた、美しい湯乃鷺(ゆのざき)温泉の街がメインで登場します。
この湯乃鷺温泉のモデルとなったのが、実在する湯湧温泉だといわれています。
物語の湯乃鷺温泉では、毎年10月に神様が出雲へ向かう道で迷子にならないように、ぼんぼりをつけて目印にするという行事があります。
物語では、このぼんぼり祭りで使われる、木でできた短冊「のぞみ札」にお願い事を書いておくと、
通りがてら神様に気づいてもらい、願いを叶えてもらえることもあるのだとか。
そして、物語の中の空想のお祭りだったはずの「ぼんぼり祭り」は、実在の湯湧温泉観光協会の主催で再現されることになったそう。
ぼんぼりが街中にあふれるなんて幻想的で素敵な光景でしょうね~!一度は訪れたいものです。
コード譜
ギターコード譜
コード譜からこちらから。
ぜひ気になった方は、練習してみてくださいね!
曲のテンポ
まとめ
nano.RIPEが歌う「ハナノイロ」の、コード譜を歌詞と一緒にご紹介しました。
「花咲くいろは」のオープニングテーマとして使われているこの曲。
これからアニソンバンドを始めようと思っている方や、バンドを始めたばかり、という人にもおすすめの1曲。
この曲が好きな人たちからは、「切なさのある曲の雰囲気が好き!」という声や、「歌詞に励まされる!」という声が多く挙がります。
アニメの内容ともリンクしていて、「花咲くいろは」ファンのみなさんにも愛されている曲です。
是非、歌詞にも注目しつつ、弾いてみてください!
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