キスマイと言えばローラースケートを使用したりPVでもガンガンに踊るイメージがありますが、

本作のPVにおいてはダンスを完全に封印しています。アクロバットもなし。

見た目のカッコよさと曲の良さ、そして歌唱力のみで勝負といったところでしょうか。

かなり強めの表現手法を一つ封印したとは全く思えない完成度。完全に勝ち戦じゃないですか。底力を感じます。

■煩悩スイッチで楽しむ古典的手法

とまあ真剣に見るとそんな感想なんですが、ここで女子目線のスイッチを入れてみましょうか。

となるとですよ、これはよく見なくても完全に「7人に求婚されて花婿を一人選ぶ」状況なわけです。ドリームジャンボ。たまらん。

バージンロードを歩いて行った先に7人がそれぞれ自分を待ってるんですよ。カメラも完全に花嫁目線。完璧。7人が7人、自分に笑顔を向けてきます。

どんな状態なの。本当にこんなことになったら親族も結婚式場の人も真っ青ですよ。でも実際問題、目の前の7人はバージンロードの先で私を待ってる…どうしよう。

選べない!この7人から選ぶなんて…わたし…できない!

一旦落ち着いて

冷静になればこれ、さほど斬新な手法じゃないんですよ。

さほど斬新じゃないどころか割と典型的な女性目線PVなんですが、楽曲の良さと7人の演技スキルが異様に高い。

夢を壮大に壊しにかかるとすればその目線の先にいるのは恐らくカメラマンで、しかも十中八九男性だと思うんですが、それを全く感じさせないのは本当に見事。

こんなよくある手に…ひっかかってたまるか…と思って見始めても、最終的にはなにこれ超カッコイイ…となるのはやはり乙女心なんでしょうか。

あ、待って玉森さんいいんですか、そこで目つぶるってことは…あああああ!

おっとここから先はぜひ実際のPVで。一緒に悶え転がろうではありませんか。

ひとしきり悶え転がったあとは、勉強や仕事のストレスも吹っ飛んでいること間違いなしです。

ちなみに「君のいる世界」PVINTER」の初回限定版Bに収録されています。

興味がわいたそこのあなた。ぽちっとどうぞ。

オールシーズン楽しめます。

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