EXILE TAKAHIRO「memories」で綴られる想い
EXILE TAKAHIROの「memories」は、愛おしさを感じるのに儚さを抱く歌詞が綴られています。
この相反する感情はなぜ起こるのでしょうか。
愛していればこのままずっと共に過ごすことを望み、儚い気持ちは生まれないはずです。
そんな気になる今作の歌詞を紐解き、その謎を徹底的に解明します。
歌詞に語られる真実とは?、どうぞ最後までお楽しみください。
EXILE TAKAHIRO「memories」の歌詞の意味を解説!
今作の歌詞を紐解くには、この歌詞の主観が誰にあるかを考える必要があります。
愛しさと儚さを感じているのが誰なのかというところです。
その謎が解明できればこの物語の真相が浮き彫りとなることでしょう。
ちなみに儚さというのは、すぐに消え去ってしまうようなもののに抱く感情を表します。
いつまでも愛し続けることができない、何か理由が存在すると考えられるのです。
では早速EXILE TAKAHIRO「memories」の歌詞を紐解いてみます。
どうぞお楽しみください。
惹かれ合う2人
恋の始まりは
まだ肌寒い季節に
飾らない笑顔が輝いて
心奪われた
出典: memories/作詞:TAKAHIRO 作曲:TAKAHIRO
物語の始まりは、まだ呼気が白く寒さが残る季節です。
主人公は毎朝散歩が日課で、その最中に必ず立ち寄る店がありました。
その店には主人公をいつも素敵な笑顔で迎えてくれる女性がいます。
毎日癒やしを与える、その彼女の笑顔は主人公の心を次第に引き寄せるのです。
これは主人公だけではなく、その女性も同じ気持ちでした。
主人公の笑顔も忙しい日常で彼女の癒やしとなったのです。
お互いに同じ気持ちを抱いているので、連絡先の交換も自然の流れでした。
そして店以外でも会うようになり、愛を育んでいくのです。
愛が溢れる日々
重ねる日々の中
何度も愛を誓い合った
いつまでも側にいたいから
出典: memories/作詞:TAKAHIRO 作曲:TAKAHIRO
彼と彼女の愛は日に日に深まり、これから先もずっと一緒にいたいと感じるようになります。
2人であらゆるところに出かけて、たくさんの笑顔を彼らのアルバムに刻み続けるのです。
お互いのふとした仕草や気遣いに、2人とも出会えたことに感謝しています。
このような出会いを運命というのでは?、そんな風な考えさえ生まれるのです。
これからいつまでもお互いを支え合いたいのですが、彼はそれができない切なさを感じています。
こぼれる涙
今君に逢いたくて
今君にただ触れたくて
今君の全て感じたくて
涙溢れてる
出典: memories/作詞:TAKAHIRO 作曲:TAKAHIRO
物語の時間は現在に移り、主人公の彼が涙を流しながら彼女のことを想います。
彼女の笑顔や温もりをもう1度そばで感じたいのですが、それはできません。
彼女の元に駆けつけたいのですが、どうしてもできない理由があるのです。
このもどかしさが彼を苦しみ続け、なんとかしたいと考えるのですが解決できません。
現在の彼は彼女の元に駆けつけられない場所にいます。
とても離れた遠い場所に彼はいなければならないのです。
愛し合った日々を振り返る
愛している人と共に過ごせているのに、妙な切なさを感じる前半の歌詞でした。
この印象はなぜ起こるのかがまだわかりません。
こんな気持ちになるのは、一体どのような状況があてはまるのでしょうか?
気になるEXILE TAKAHIRO「memories」も中盤にさしかかります。
物語が一気に加速する歌詞から目が離せません。
どうぞ引き続きお楽しみください。