またこんな曲に出会いたい

吉川晃司【せつなさを殺せない】歌詞の意味を考察!2人は“せつない関係”なの?“悲しみの意味”を深掘りの画像

今 せつない想いを [愛しいお前に]
せつない想いを 言葉に添えて
今 せつない想いを [愛しいお前に]
せつない想いを メロディに込めて

出典: せつなさを殺せない/作詞:吉川晃司 作曲:吉川晃司

クライマックスの歌詞

吉川晃司による愛のプレゼントが「せつなさを殺せない」の正体です。

“せつなさ”を肯定的に捉え直して作品へと昇華するから「君」「お前」はそのままの気持ちを受け取って

愛という人間の営みは根深い孤独に裏打ちされたものであります。

その際に”せつなさ”を解消するためにはその根本にある孤独をしっかりと見据えてお互いを理解しあおう。

ここまでの歌詞が書ける人はおそらく人間存在そのものへの肯定感がしっかりとしているのでしょう

こうした歌に出会えることは至極の喜びです。

今日と明日を生きる活力になり「せつなさを殺せない」自分をも肯定しようという力強い想いが湧きます。

「せつなさを殺せない」の発表から長い月日が経ちました。

しかしこの歌で吉川晃司が描いてみせた人間を見つめる目や愛の本質への深い考察は色褪せません

吉川晃司は随分と渋い俳優となり私たちを驚かせています。

一方でまたこのような心が躍る歌を新たに届けて欲しいと切に願うのです。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

OTOKAKEで振り返る吉川晃司

スーパー・アイドル時代の名曲

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1984年、吉川晃司の通算3作目のシングル「ラ・ヴィアンローズ」は大沢誉志幸作曲による斬新なサウンドと売野雅勇による印象的な歌詞でロック・テイストな楽曲となりました。決め台詞が満載のこの曲の歌詞を解釈します。

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