可愛すぎる「Vampire」

IZ*ONE【Vampire】歌詞の意味を解釈!恋は主人公をどう変えた?吸血鬼になりたいと願う真意はの画像

2018年10月29日から2021年4月までの期間限定活動中のIZ*ONE

期間限定のアイドルにも関わらず、多くのファンを虜にしています。

日本人メンバーも韓国人メンバーも区別がつかないほど、全員美人すぎるのです。

天使のようなルックスに加え、女性らしい高い声が特徴的です。

そんな彼女たちが小悪魔のような曲を歌っています。

可愛すぎる小悪魔に心を打たれた方も多いのではないでしょうか?

小悪魔のような曲、「Vampire」は一体どのような曲になっているのでしょうか。

Vampire」では、日本人メンバー宮脇咲良さんがセンターを務めています。

ヴァンパイヤをイメージしたキュートなダンスも話題です。

歌詞は一体どのような意味が込められているのでしょうか?

この記事を読めば、あなたは益々IZ*ONEから離れられなくなるでしょう!

では早速解説に移っていきます。

MVとの繋がり

この「Vampire」の物語は、MVも併せて見ていただきたい曲となっています。

まず、センターの宮脇咲良さんがヴァンパイヤになってしまっているのです。

やがてメンバーが次々に感染していってしまいます。

曲とMVがこのように密接に繋がっているのです。

そしてなんといっても、12人ならではの大規模なダンスが魅力的です。

MVを見ながら記事を読んでいただけるとより楽しめるかと思います。

切ない歌詞

天邪鬼なVampire

愛しくて愛しくて 想う度切なくなって来る
Hey-ay-ay-ay,why not? Hey-ay-ay-ay,loving
こんなにも素敵すぎる あなたが許せないのよ
Hey-ay-ay-ay,hate you Hey-ay-ay-ay,loathing

出典: Vampire/作詞:秋元康 作曲:CHOCOLATE MIX

この物語の主人公は、「ヴァンパイヤになれたら」という話をしているようです。

ヴァンパイヤになってしまいたいほど愛しい人がいるのでしょう。

「why not」は「なぜいけないの?」、「loving」は「愛する」です。

つまりは、「なぜ愛してはいけないの?」ということになります。

こんなに好きなのに、誰よりも好きなのになぜ愛してはいけないのか。

2人の恋には壁があるように思えます。

しかし、その愛しい人はとても素敵な人なのです。

素敵すぎて諦められない、好きを止められないのでしょう。

だから、素敵すぎるその彼が憎いのです。

あまりにもかっこいいので、当面好きを止められそうにありません。

「hate you」「loathing」は「大嫌い、憎い」という意味です。

「格好良くて素敵すぎるあなたが憎い」という感情が読み取れます。

好きを止めたい

それならいっそのこと 嫌いになりたいけど
できるわけないって 私 わかってるの

出典: Vampire/作詞:秋元康 作曲:CHOCOLATE MIX

こんなに切ない思いをするくらいなら、いっそもう好きを止めてしまおう。

このような感情が窺えます。

本人も、嫌いになれば楽だということをわかっているのでしょう。

しかし、やはり「好き」という感情はなかなか簡単には捨てられないのです。

なかなか嫌いになれないのでしょう。

嫌いになれば楽になれる、でも嫌いになれない。

でも好きでいれば切なく苦しい思いをしてしまうのです。

どうすればいいのでしょうか…。

この葛藤が主人公の中にはあるのだと読み取れます。

もしも…。

なれるのなら

もしVampire なれるのなら
あなたに噛みつきたい(その喉元)
そうVampire 接吻より
もっと分かり合える

出典: Vampire/作詞:秋元康 作曲:CHOCOLATE MIX

いよいよ待望のサビに突入です。

主人公は、ヴァンパイヤになればもっと彼と深く繋がれると考えているようです。

ここで抜き出した歌詞では「なれるのなら」という願望であることがわかります。

噛み付いて、彼の血液を吸うことで内部でまで繋がれる。

このような吸血鬼のような発想をしています。

少し、猟奇的な印象です。

しかし、これほどにまで彼を愛しているのでしょう。

彼への愛が深いのです。

深すぎて猟奇的なものになってしまっているのです。