IZ*ONE【Vampire】歌詞の意味を解釈！恋は主人公をどう変えた？吸血鬼になりたいと願う真意は

彼に恋したことによって、主人公の心は完全に彼に支配されています。

それもいいのです。

支配されていれば、彼のものだと感じることができるからです。

「不死身の愛」とは「終わりのない愛」ということではないでしょうか？

死なないということは、終わりがないのです。

つまり、寿命がなければ恋にも寿命がないといえるでしょう。

永遠に彼と一緒に居られるのです。

さらに、永遠に心が繋がっていられるのです。

彼のことが大好きな主人公にとっては、最も喜ばしいことでしょう。

永遠に一緒にいたい、今すぐに会いたい、そのような気持ちが伺えます。

主人公はふと鏡を見たのでしょう。

そこには、牙が生えた自分でも写っていたのでしょうか？

その姿を見て、もう自分はヴァンパイヤとして生きていこうと決めたのです。

そうすれば、彼ともいられます。

でももし、彼がヴァンパイヤではなく人間だった時は…。

彼だけは先に死んでしまうのです。

一生一緒に居られるという願望も虚しく独りぼっちになってしまうのです。

このような恐れがあるにも関わらず、ヴァンパイヤとして生きていくと決めたのです。

それはとても固い決意でしょう。

2人が幸せになれる日は来るのでしょうか？

以上、IZ*ONEの「Vampire」の歌詞を徹底的に解説しました。

彼への愛が溢れ出ている曲でした。

不死身になれば一緒に居られる、とはなんとも猟奇的な考え方です。

それがこの曲の魅力ともいえるでしょう。

猟奇的にしか愛せない主人公。

一生一緒にいるにはどうするべきなのでしょうか？

ヴァンパイヤになる以外に道はなかったのでしょうか。

どちらにせよ、幸せを祈るばかりです。

歌詞の意味を知れば知るほど、深い曲です。

ぜひ、MVと併せてお聴きください。

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