菅原紗由理とは
まず、「君がいるから」を歌っている「菅原紗由理」がどのようなアーティストかについて、簡単に紹介したいと思います。
多様な音楽性が魅力
菅原紗由理は1990年6月29日生まれで、秋田県横手市出身です。
ポップ・ロック・クラシック・ダンスミュージックなど、ジャンルの異なる音楽の要素を取り入れた独自の世界観が魅力のアーティストです。
彼女はDREAMS COME TRUEのコンサートの映像を見て、音楽の道を志すようになったと言われています。
影響を受けたアーティストとしては、P!NK・QUEEN・Coldplay・PARAMORE・MUSE・Sia・Adele・Mariah Carey・サザンオールスターズなどをあげています。
ここからも、彼女の音楽の多様性を垣間見ることができますね。
2009年4月にメジャーデビュー
彼女は、2009年4月発売のミニアルバム「キミに贈る歌」でメジャーデビューを果たします。
リードトラックである「キミに贈る歌」は、第3回レコチョク新人杯グランプリを受賞するなど、高い評価を獲得しました。
2009年9月に「ファイナルファンタジーXIII」の主題歌を担当することが発表され、話題を集めます。それが、今回紹介する「君がいるから」です。
現在までに、「First Story」「Open The Gate」の2枚のアルバムを発売しています。
現在は「THE SxPLAY」名義で活動中
2013年に菅原紗由理としての活動は終了しました。2014年からは新たに「THE SxPLAY」として活動をはじめます。
この新たな名前の由来は、「Sugawara Sayuri」の「S」と掛けるを意味する「x」、そしてもっと自由に音楽をプレイするという考えを示す「PLAY」からです。
THE SxPLAYとなってからも、ミニアルバム「Call To Action」「Butterfly Effect」を発売しています。
また、2016年には世界中で大ヒットしている音楽ゲームアプリ「Deemo2.4」に「キミが残した世界で」「Grardian」を提供しました。
この「キミが残した世界で」は中国最大の音楽サイトにおいて、日本人アーティストの新曲チャートで2週連続で1位を獲得するなど大きな反響を呼んでいます。
「君がいるから」について
次に、菅原紗由理の「君がいるから」の基本情報について紹介します。
2009年12月発売のシングル
そんなTHE SxPLAYこと、菅原紗由理の2009年12月発売のシングルが「君がいるから」です。
耳に残るサビのメロディーが、透き通るような歌声にとてもよく合っています。彼女の高い歌唱力と伸びのある声が生かされ、ストリングスを取り入れた壮大なバラードです。
大人気ゲーム「ファイナルファンタジーXIII」の主題歌に使われており、ゲームの世界観と見事に溶け込んでいます。
CDには、通常盤とDVD付き初回生産限定盤があります。収録曲は同じで、DVDには「ファイナルファンタジーXIII」のPVが収められています。
アルバム「First Story」に収録
「君がいるから」は、2010年1月発売の1stアルバム「First Story」にも収録されています。
このアルバムには、人気の高い「キミに贈る歌」や1stシングル「あの日の約束」などの代表曲も入っています。
彼女の原点とも言えるこのアルバムは、王道を行くボーカリストとしての歌声が存分に楽しめます。