苦しいこと あれば優しく
そっと 寄り添って キスをくれた
魔法かけるように 包み込んでくれたね
出典: NoNoNo/作詞:PA-NON 作曲:S.tiger
傷を癒しあえるのが恋人同士である証拠です。
しかし、ときにはそれができない状況もありますね。
それでも主人公の恋人は、主人公にいつでも優しく接してくれた。
その思い出を大事にしている主人公。
とても健気な女性ですね。
Bメロ
あなたが 落ち込むときは
一人 そんなふうに 悩まないで
暗闇がやってきても私が
きっと 照らすから
出典: NoNoNo/作詞:PA-NON 作曲:S.tiger
今度は主人公が恋人へ優しさを贈る番です。
人間は誰だって落ち込むときがある。
それは、どんなに強い男性でも同じ。
落ち込まない人間は人間ではありません。
そんなときに恋人の存在が、彼にとって光になる。
友達でもなく親でもない。
恋人や伴侶以外に、そういう存在はいないと思います。
落ち込んだ時に自分の親や、ましてや子どもに相談はできませんからね......。
2番Aメロ
溢れる夢 トキメキながら
奇跡 待ってた あの頃 より
強くなってく風に 初めて弱気な顔
出典: NoNoNo/作詞:PA-NON 作曲:S.tiger
恋人同士の2人。
どうやら付き合いはじめではないようです......。
付き合ってからある程度期間が経ったカップルですね。
倦怠期とまではいかないですが、彼の方は少しマンネリ気味になっているのでしょうか?
仕事やプライベートで、なにか落ち込む出来事があったのでしょうか?
2番Bメロ
なんでも 打ち明けて欲しい
黙ったまま うつむいてないで
みんな離れていっても私は
ぜったいに 離れない
出典: NoNoNo/作詞:PA-NON 作曲:S.tiger
悩みを主人公に相談できない彼。
これは、男性のみなさんには覚えがあるかと思います。
女性に悩みを相談するなんて男らしくない、という感情です。
筆者も男性ですので、その気持ちは十二分に分かり過ぎるほど分かります(笑)
それでも、主人公にとっては、悩みを打ち明けてくれないのが不満なようですね......。
しかし、悩みの種が「恋人」にあるとしたら、その人自身に悩みは打ち明けられません。
どうやら、この歌詞はそれに当てはまるようです。
「ぜったいに離れない」という主人公。
この言葉をどこまで信じられるかに、彼の力量がかかっていますね。
2番サビ
強がりは No No No ため息も No No No
弱いあなたも 愛しているのよ
ねぇ その手 握って いつだって 二人で
歩いてゆきたいの
出典: NoNoNo/作詞:PA-NON 作曲:S.tiger
おそらく彼は、いつか彼女が自分から去ってしまうと考えているのでしょう。
彼が経験してきた恋愛が、いつも相手から別れを告げられて終わるパターン。
今回もそのパターンだと思っているのでしょうね......。
疑心暗鬼な彼を包み込む主人公。
彼の持っている強さ、弱さ、すべてをひっくるめて好きなんでしょうね。
男性の「弱い」部分を知ってしまうと、途端に興ざめになる女性も多いと思います。
そんななかで、彼女は違う。
それは、本当に彼を愛しているからだと思います。
Cメロ
ずっとそう あなただけは
どんなときも信じてくれた
守りたいの 支えたいの
今度は 私から 愛を 届けてゆきたい
oh-Ah ah ah yeah
出典: NoNoNo/作詞:PA-NON 作曲:S.tiger
これまでの付き合いのなかで、主人公は彼に助けられてきたことが多かったのでしょう。
今度は主人公が彼を助ける番です。
こんなに強く想ってくれる人がパートナーだったら、もう彼も迷うことはありませんね!!
最後のサビの歌詞も、冒頭のサビと同じ歌詞なので掲載は省きます。