今井美樹『PIECE OF MY WISH』歌詞の意味を解釈！ドラマ主題歌！YouTube動画あり♪

『PIECE OF MY WISH』は、1991年11月に発売された今井美樹さんの7枚目のシングルです。

今井美樹さんは、この曲で初のオリコンチャート1位を獲得しました。『PRIDE』と並ぶ彼女の代表曲とも言える一曲です。

作詞は岩里祐穂さん、作曲は上田知華さんのゴールデンコンビで、この二人は今井美樹さんに多くの曲を提供しています。

代表曲と言うに相応しく、この曲は今井美樹さんの多くのアルバムに収録されています。

以下収録アルバムです。

『IvoryⅡ』

『flow into space LIVE MIKI IMAI TOUR'93』

『IMAI MIKI from1986』

『BloomingIvory』

『IvoryⅢ』

『2005111IVORY』

『Milestone』

『MIKI'S AFFECTIONS ANTHOLOGY 1986-2011』

『Premium Ivory-The Best Songs Of All Time-』

アルバムによって編曲が違っていたりするので、聴き比べてみるのもおもしろいかもしれません。

今井美樹さんの歌う『PIECE OF MY WISH』は、1991年TBSTV系列22時からの金曜ドラマ枠で放送された連続ドラマ『あしたがあるから』の主題歌でした。

ドラマ『あしたがあるから』は、内館牧子さんの脚本で今井美樹さん自身が主演を務めました。

共演者には、今井美樹さんの恋人役として石橋凌さん、会社の同僚役で仙道敦子さんや中島朋子さん、福山雅治さんなど豪華メンバーが出演しています。

余談ですが、福山雅治さんは、この作品でドラマデビューしました。

今井美樹さん演じる主人公安部令子は、大手企業で働いている普通のOLでした。

石橋凌さん演じるやり手営業マン反町健太と付き合っていて、結婚して専業主婦になる事を夢見ていたある日、自分の提出した企画書が採用され、特別企画室の部長に抜擢されます。

部下として配属されたのは、城之内社長（村井国夫）の娘、山吹圭子（仙道敦子さん）と、同僚の高見沢亜季（中島朋子さん）。そして特別企画室唯一の男性社員若村良一（福山雅治さん）。

城之内社長のある思惑から、新規事業立ち上げという大役を担うことになった令子。そこに反町に思いを寄せる圭子の存在や、圭子に憧れる良一、良一と付き合っていた亜季。

4人の恋模様に、娘を思う城之内社長からの反町や令子に対する嫌がらせ、そして令子の家族を巻き込んで物語は大きく展開していきます。

当初、部長という役職に怖気づいていた令子ですが、持ち前の明るさで仕事に取り組みながら自分の提案した企画が形になるにしたがい、仕事の面白さに目覚めてゆきます。

最後は、普通のOLが恋と仕事を通して大きく成長した、というストーリーですが、

年上の令子を”女の子”扱いしてコピーやお茶くみを頼んでいた良一が、女性の仕事に対する情熱や才能に気づき、女性を対等な立場で応援するようになったり。

自分の奥さんには、働かず家を守ってほしいと思っていた九州男児の凌が、バリバリ仕事する令子を応援するようになったり。

恋よりも仕事！と肩ひじ張って頑張っていた圭子が、”いい仕事もしたいし、いい恋もしたい！”と考えるようになったり。

自分では何も決められず、結婚して家庭に入ることばかりを考えていた令子が、”恋も大事だし、仕事も大事！”と自分自身で人生を選択、判断していくようになったり。

1991年のドラマなので、女優さん達のメイクやソバージュヘア等、時代を感じさせるものは沢山ありました。

ですが、ドラマのテーマとストーリーは、今の時代でも”そうそう！そうだよね！”と共感できるところが沢山あるドラマです。

UNIVERSAL MUSIC JAPANの公式YouTubeに『PIECE OF MY WISH』の動画がアップされていたので、ご紹介します。

今井美樹さんの澄んだ歌声に癒されながら、次にご紹介する歌詞を読んでみて下さい。

フル動画を掲載できなくて、ごめんなさい……。

お詫びに？！もう一つ違うバージョンをアップしておきますね！