第2位「あなたがここにいたから」
2008年2月13日リリースの23rdシングル曲
第2位に選んだのは「あなたがここにいたから」です。
ミディアムテンポが心地よく優しい歌声と歌詞が印象的な1曲です。
さらに春を感じさせてくれるようなやわらかいメロディラインが彼らの新しい一面を見せてくれました。
僕の真ん中にあなた
あなたを巡って回ってた日々
日々に終わりなどあるとは知らずにいたよ
それは吹き抜けた疾風
出典: あなたがここにいたから/作詞:新藤晴一 作曲:AK.HOMMA
まるで疾風のようにあっという間に感じるのは、あなた中心の日々が終わってしまったから。
切ない青春の片思いでしょうか。
毎日当たり前のように見ていた景色も、あなたがいなくなったことで変わってしまった。
そんな切なくもちょっと甘ずっぱいストーリーです。
好きだった初恋の相手の姿を、今でも探してしまう…そんな主人公のピュアな気持ちが歌われています。
「あなたがここにいたから」ショートバージョン
ショートバージョンですがMVはこちらです!
セピアがかった映像がなんとも哀愁的な演出で、おだやかな気持ちにさせてくれます。
青春の1ページを切り取ったかのようで、成人以上の人は懐かしさを感じるのではないでしょうか。
MVでは影絵がストーリーの世界観をさらに創り出していて印象的です。
歌詞も毎日の景色の中にあった「あなた」との思い出が溢れています。
青春真っただ中の人にとってもジーンとくる1曲かもしれませんね♪
第1位「サウダージ」
2000年9月13日リリースの4thシングル曲
栄えある第1位はやっぱりなんといってもこちら!「サウダージ」でしょう。
この曲がポルノグラフィティを象徴する曲だといってもいいと思います。
ポルノグラフィティらしいサウンドとテンポが人気の楽曲で、カラオケランキングでも未だに上位に。
誰でも歌える…というほど簡単な曲ではないですが、歌ったことがある人の方が多いかもしれませんね♪
時を重ねるごとに ひとつずつあなたを知っていって
さらに時を重ねて ひとつずつわからなくなって
愛が消えていくのを 夕日に例えてみたりして
そこに確かに残る サウダージ
出典: サウダージ/作詞:ハルイチ 作曲:AK.HOMMA
こちらの楽曲は女性の気持ちを歌っています。ポルノグラフィティといえば女歌ですね。
毎回思いますが、どうしてここまで女心がわかるのかと感心してしまいます。
晴一さんてもしかして女性よりも女心のわかる人なのでは?と思う程です。
この部分の歌詞も、出会って距離を縮めながら仲良くなっていく様子がしっかりと伝わってきます。
そして長く付き合っていくにつれ、気持ちにすれ違いが生じていく関係性も…。
歌詞の全体を見ても、女性が共感はできるのに表現できないことを言葉で表現しているのがわかります。
やっぱり言葉の使い方や選び方に女性的思考をもっているのかもしれません♪
「サウダージ」ライブ映像
サウダージは絶対にライブで聴くべき1曲です!
盛り上がること間違いなしで、生で聴くあの速さは心奪われるに違いありません♪
さらに「サウダージ」の歌詞の意味を徹底解説してる記事もありますのでご紹介します。
ぜひこちらもお読みください。
ポルノグラフィティ「サウダージ」の歌詞の意味を本気で考える - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
2000年9月13日にリリースされたポルノグラフィティの4枚目のシングルです。ラテンのおしゃれなサウンドにたたみかけるような歌詞が印象的なこの楽曲は自身初のオリコンチャート1位を獲得しました。女々しさも携えた「サウダージ」の歌詞に迫ります。