PVではひたすら歩く姿や昭仁さんと晴一さんが分身のように増えている場面が印象的。

きっと合わせ鏡のように無限に映る自分の姿を表現しているのではないでしょうか。

音楽はラテン調で、どこか哀愁を感じさせてくれます。

また、「名探偵コナン」のコナンと怪盗キッドを表しているという説もありますね。

そして前述した歌詞の解説記事はこちらです!

映画の世界観と共に独自の解説をしていますのでぜひ読んでみてください。

ポルノグラフィティの「オー!リバル」は、劇場版名探偵コナンの世界観にマッチした名作だと評判になった楽曲です。今回はその歌詞内容を中心にご紹介しますね。

第8位「シスター」

2004年9月8日リリースの14thシングル曲

ポルノグラフィティ【2019版】おすすめの人気曲ランキングTOP10!ファンが選ぶ定番曲はこれだ…!の画像

第8位に選んだのは「シスター」です。名曲ですね♪

こちらの楽曲は元メンバーだったtamaさんが脱退してから初のリリース曲でした。

2人体制となったポルノグラフィティですが、彼らの音楽性はブレることなく突き進みます。

tamaさんが脱退したことで、解散か…ともなったポルノグラフィティですが前を向いて進むことになります。

その時の前向きな気持ちを歌った曲ですね。

どうしても切ないメロディが寂しさを誘いますが、こちらもまたファンから人気名曲です。

あなたのために祈る事なら今の僕にも許されるでしょう
流れ流れて漂う先で懐かしい日々を思い出している

悲しみが友の様に語りかけてくる
永遠に寄り添って僕らは生きていく

出典: シスター/作詞:新藤晴一 作曲:AK.HOMMA

別々の道を進んでいくことになっても共に過ごした日々は思い出として残っていきます。

悲しみが多くあったとしても、それを抱えながら生きていくことを決めた。

そんな気持ちでしょうか。

この、懐かしい日々や悲しみが果たしてtamaさんの脱退と関係があるかはわかりません。

それでもタイミング的にどうしても重ねてみてしまうものです。

この曲は、心の寂しさを前向きに変えることができるそんな1曲です。

ライブでの「シスター」!切なさはひとしお

是非見ていただきたいのはこちらのライブ映像です。

行進曲のように打楽器のリズムから始まるのがワクワク感を煽ります。

生楽器の演奏と昭仁さんの澄んだ歌声が切なく、前向きな曲だとわかっているのに涙を誘います。

ロックナンバーを歌うポルノグラフィティも最高ですが、ミディアムテンポの曲も素晴らしいです。

生でこのクオリティはやっぱり昭仁さんの歌の上手さが如実にわかりますね。

2003年、ベースのTamaが抜け、2人体制となったポルノグラフィティ。2人になってから初めて出したシングル「シスター」に秘められた歌詞の意味を紹介します!

第7位「愛が呼ぶ方へ」

2003年11月6日リリースの13thシングル曲

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2003年は1年間に5曲というリリースラッシュの年でもありました。

短いスパンで怒涛のリリースをしたポルノグラフィティ。

しかもどれもやっぱりいい曲ばかり。その中でも第7位に選んだのは「愛が呼ぶ方へ」です。

この楽曲はオリコンチャートでも自身が持つ最長記録をつくった曲で、有名な1曲ですね。

ファンではない方も1度は聴いたことがあるかと思います。

それもそのはず。当時の人気ドラマ末っ子長男姉三人」の主題歌としても話題になったからです。

ドラマのために書き下ろされた楽曲で「愛」が擬人化して描かれている世界観も人気な要素の1つです。

僕を知っているだろうか いつも傍にいるのだけれど
My name is love ほら何度でも僕たちは出逢っているでしょう?
そう 遠くから近くから君のこと見ている

出典: 愛が呼ぶ方へ/作詞:新藤晴一 作曲:AK.HOMMA

「愛」を擬人化しているから名前はloveだといっています。

幼い頃からいつも傍にいたlove。それはいつだって君の近くに。

そんな独特な世界観が魅力な1曲です。

「愛が呼ぶ方へ」ショートバージョン