「Armour Zone」(小林太郎)の歌詞に込められた意味...！？仮面ライダーアマゾンズ主題歌！

シーズン1もシーズン2も、内容は人を食べる習性をもつ人工生命体アマゾンと戦う話です。

主人公がある日突然仮面ライダーアマゾンオメガに変身してしまうのがシーズン１になります。

その5年後にアマゾンに育てられた主人公が仮面ライダーアマゾンネオとして戦うのがシーズン2です。

「Armour Zone」は配信限定シングルの『太陽』に収録されています。

作詞はマイクスギヤマさん、作曲は山田信夫さんです。

『仮面ライダーアマゾンズ』シーズン1の主題歌として採用された「Armour Zone」、一体どんな歌詞なのか見てみましょう。

アマゾンの中で生き抜くためには、自分を探すことが大切なのかもしれません。

「傖儜(そうどう)」というのはいやしく、粗野、乱暴な様子ということです。

しかし文字を分けると「傖」には卑しいという意味が、「儜」には悩み苦しむという意味があります。

つまり粗野で乱暴者だけれど、田舎者という悩みと苦しみを持つ弱者であるという意味なんです。

一方の「Derivation」は引き出す、誘導という意味があります。

つまり弱さを引き出して、体を痛めつけ、迸る心臓の鼓動を感じながら生きる様と言うことですね。

生きるために何かを捨てるのならば、邪悪なきれいごとを破り去り、全てを裂いて自分を誇ることこそ、生きる証なのかもしれません。

そこに道や開かれる門はないのかもしれませんが、それでも正義を貫くことを止めない、それこそ『仮面ライダーアマゾンズ』なのでしょう。

「Armour Zone」は全体的に『仮面ライダーアマゾンズ』のことを歌った曲です。

あちらこちらに獣を思わせる単語が潜んでおり、これから始まる物語を想像させてくれます。

「Armour Zone」を聞けば、『仮面ライダーアマゾンズ』を見たくなるかもしれませんね。

「Armour Zone」は見るに堪えないという人も出るほどの作品となった『仮面ライダーアマゾンズ』第1シーズンの主題歌です。

歌詞の内容をどう考えるか、というよりは、正確に捉えられるかどうかは、『仮面ライダーアマゾンズ』のバイオレンス的な部分を理解できるかどうかで変わると言えるでしょう。

テレビで放送された分に刺激的な内容は含まれていないと言いますが、『仮面ライダーアマゾンズ』が一体どんな内容だったのか、「Armour Zone」から想像してみませんか。