三兄弟が歌う【オニギシ】はお母さんへ捧げる楽曲
2006年にリリースしたシングル曲
2006年にリリースされた『三兄弟』の【オニギシ】。
『三兄弟』は関ジャニ∞の元メンバーである渋谷くん、現メンバーの横山くん、安田くんからなるユニットです。
そんな3人が歌う【オニギシ】はお母さんへの日ごろの感謝がめいっぱい綴られた楽曲です。
今回は本楽曲について涙なしでは聴けないあるエピソードを交え、歌詞の解釈をご紹介。
知っていると知らないでは胸に響くものが違います。
ぜひ最後までご覧ください。
作詞は横山くんが担当
本楽曲の作詞を担当したのは「ユウ」こと横山くんです。
ファンの方ならご存じでしょうが、彼のジャニーズに入る前の生い立ちが壮絶だというのは有名な話。
今回は【オニギシ】の歌詞解説のためそこには詳しく触れません。
気になる方は調べてみるとどんな幼少期だったかをまとめているサイトを見つけることができますよ。
以下のリンクからも詳細を掲載しているサイトへ飛べます。
横山裕の母親は急死していた!壮絶な生い立ちと家庭環境が明らかに1|エントピ[Entertainment Topics]
関ジャニ∞の横山裕さんの母親が、急死されていたのはご存知ですか。テレビでは明るいやんちゃな性格の関ジャニ∞横山裕ですが、母親の急死だけでなく、実は壮絶な生い立ちで育ったことも判明。横山裕が母親を愛していた理由も明確となりました。
本楽曲には、女でひとつで育ててくれたお母さんへの想いが綴られているのです。
この楽曲をお母さんにプレゼントしたかったのでしょう。
面と向かって言えないことも楽曲でならありのまま伝えることができる。
そう思ったのかもしれませんね。
関ジャニ∞のコンサートでも披露されるファンも大好きな1曲です。
涙なしでは語れない【オニギシ】にまつわるエピソード
2010年の5月、全国14か所でのソロコンサートの真っ最中に横山くんのお母さんが亡くなりました。
その少し前にはコンサート会場へ来てくれたお母さんに向けて本楽曲を披露しています。
訃報を聞いた彼は、コンサートを中止にもできたはずなのに最後まで気丈に務め上げたのです。
その時のことについては以下のサイトが詳しい状況を紹介していますので、ぜひご覧ください。
これを読むと、【オニギシ】で綴られているお母さんへの想いの強さがより伝わってくることでしょう。
関ジャニ∞横山裕の母急死! 客席に背を向けてバラードを捧げる(2010/05/22 19:30)|サイゾーウーマン
関ジャニ∞横山裕の最愛の母が急死。そんな哀しいニュースを5月22日発売の「スポーツ報知」が報じている。 記事によると、横山の母が亡くなったのは16日午前のこと。スーパーで買い物中に虚血性心疾患で突然倒れ、救急車で病院へと搬送されたが、...
お母さんへの愛が溢れる歌詞を解釈してみよう
それではここからは歌詞の解釈をしていきます。
今回は敢えて、いつも笑顔でムードメーカーな横山くんを想いながら読み進めてみてください。
いくつになってお母さんの子供だよ
そんな僕もいつしか大人になってたよ
でも お母ちゃんにとってはいつまでも子供なんだね。
出典: オニギシ/作詞:ユウ 作曲:チパ
【オニギシ】がリリースされたのは2006年。
16歳でジャニーズに入所した横山くんはこの楽曲を作詞した時は25歳でした。
すっかり大人になった彼ですが、お母さんにとってはいつまでも子供。
そんなことを認識させるような出来事があったのかもしれませんね。
改めてお母さんの子供であることを実感しているような歌詞です。