Aqoursが一つになる!「想いよひとつになれ」
2016年11月にリリースされ、テレビアニメ第1期11話の挿入歌として起用されたのです。
ストーリー展開がかなり熱いときにこの曲が流れたからなのか、物語の魅力を何倍にも引き上げています。
「想いよひとつになれ」は、Aqoursのどんな想いが詰まっているのか、詳しく見ていきましょう。
「想いよひとつになれ」の動画はこちら!
まずは、これぞアイドルといわんばかりのきらびやかな印象が目を引くと思います。
それぞれが目立つところがあり、全員が輝いている。
Aqoursは、個人だけでも活躍できるほどのメンバーもいます。
しかし、全員揃ったときに最も魅力があるのではないでしょうか。
「想いよひとつになれ」は、Aqoursってどんなアイドルなのかを知りたいという方に最適な曲です。
仲間とはこんなに素晴らしい。一生懸命頑張ることはすごいことなのだと感じるに違いありません。
ドラマチックな展開が感動的
曲調は、ミドルテンポで明るめな印象を受けるのではないでしょうか。
サビでは他の音が止みAqoursの歌がよりいっそう強調されます。
この部分だけ切り取ると、バラードのように感じるかもしれませんね。
ここまで大きく展開が変わる曲は、Aqoursの楽曲のなかにもあまりないのではないでしょうか。
緻密なアレンジで、曲がドラマチックに進行していきます。
それは、メッセージを伝えるために最適だからだと個人的には思うのです。
「想いよひとつになれ」は、8人組の曲!?
「想いよひとつになれ」は、全員が輝いている曲なのですが、一人メンバーが欠けているのです。
つまり、みんなの“想い”はある一人のメンバーに向けているのではないかと推測できます。
この曲を聴けば、Aqoursがどれだけ仲間想いなのかが分かります。
Aqours初の8人組楽曲。
初リリースということで、本来は記念すべきことなのでしょうが、やはりどこか寂しいですよね。
Wセンターが熱い!
「想いよひとつになれ」は、高海千歌と渡辺曜のWセンター曲なのです。
とくに仲の良い二人がセンターを務めることで、みんなを引っ張っているのでしょう。
それでも曲を聴くと、全員が輝いているように感じますよね。
これで一人メンバーが足りないとは、信じられません・・・。
9人目のメンバーはなぜいないの?
Aqoursは、9人組のスクールアイドルです。
本来いるはずの一人が、「想いよひとつになれ」ではなぜいないのか、詳しく説明していきます。
桜内梨子が不在?
不在となったメンバーは、桜内梨子。
Aqoursの2年生メンバーの一人であり、1 stシングル「君のこころは輝いているかい?」でも、高海千歌とともにダブルセンターを務めたことでも有名ですね。
主人公格である千歌が、初めて出会うのが梨子なのです。
この二人が出会っていなかったら、Aqoursは誕生していないかもしれません。
梨子は、アニメ『ラブライブ! サンシャイン!!』のもう一人の主人公といっても過言ではないのです!
そんな彼女には、“ピアノが弾けなくなった”というトラウマを持っています。
しかし、Aqoursのみんなに勇気をもらい、もう一度自分の過去に立ち向かってみようと思うのです。
アニメ11話では、ピアノコンクールの日とラブライブの予選が被ってしまいました。
それでもメンバーは、立ち向かう梨子を応援し、8人で挑むことをに。
大事な大会にフルメンバーではないというのは、こういったアニメではあまりない展開ですよね。