キイチビール＆ザ・ホーリーティッツ【たまらない夜】歌詞を解説♪あきらめないで！素敵な夜がきっとある…

タイトルにもなっている「たまらない夜」が出てくるサビです。

最初にタイトルだけ聞くと、「たまらない」とは「素敵な」という意味だと思うでしょう。

実際「素敵な夜にしよう」という意味も含まれるはずです。ただし、それだけではありません。

これまで自問自答を繰り返し、実は「考えたふりだった」という、どんでん返しがありました。

さらに「溜まっていく空き缶」という歌詞も、実は前フリだったことがわかってきます。

中身のない悩みはゴミ箱に捨てて忘れた……という話だったのです。

つまり「葛藤や悩みの溜まらない夜にしよう」と。結果的に素敵な夜になるでしょう。

わざわざタバコの灰を空き缶に落としていたのは、葛藤や悩みを燃やす！という意味もあります。

う～ん、深いですね。ゆる～いサウンドなのに歌詞は非常に鋭いです。これぞ90年代ロック！

この仕掛けに気づくことができるのはごく少数かもしれません。

それでも届いた人にとってはまさにたまらない曲になるはずです。

そんなキイチビール＆ザ・ホーリーティッツ「たまらない夜」でした。

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