TAKU INOUE&星街すいせい【3時12分】歌詞の意味を考察！朝が来てほしくない理由を読み解く

成人してから随分と時の経った大人でも、深夜に遊び歩くことに良い顔をする人は少ないでしょう。

時には周りから後ろ指を指され、根も葉もない噂に悩むこともあるかもしれません。

そんな周囲からの目を気にして、重大な秘密でも抱えているかのように夜の街を歩く主人公。

それもこれも、君という存在がいるからこその「秘密」なのです。

君が夜に降り立ったから、自分は昼間を生き抜くことができる……。

主人公の世界をガラリと一変させてくれたのは、他でもない君のおかげです。

聴き手に想像以上の影響を与えてくれる音楽の力。

心地いい音色と大切な仲間さえいれば、どんな悲しみだって乗り越えていける気がしてきます。

VTuberへの楽曲提供はもちろんのこと、アーティストとのコラボも多数果たしているTAKU INOUE。

ボカロPとしても手腕を発揮したEveの楽曲「心予報」の編曲も務めていました。

バレンタインデーに浮足立つ人々を横目に、どうせもらえないとブルーな気持ちを抱える主人公。

君を思うだけで晴れにも雨にもなる心が、天気のように移り変わる情景が浮かんでくるようです。

また、anoの楽曲「デリート」の作曲を手掛けたのもTAKU INOUEです。

生きるのを止めたいと願う一方、そんな日々に小さな希望を見出してしまう主人公。

たった1つのきっかけで、人は生きる強さを手に入れることができると気づかせてくれる楽曲です。

数々のアーティストとタッグを組むTAKU INOUEが引き出したのは、星街すいせいの魅力的な歌声。

これまでで1番の歌声といえるほどの透明感と力強さは、多くの人に音楽の素敵さや魅力を伝えています。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。