白雪は吹雪型駆逐艦の2番艦、初雪は3番艦です。
このあたりの歌詞の意味がいまいち理解できませんね。
「~みたいに」「~ような」を繰り返して、最後に「一瞬を忘れない」です。
個人的には、吹雪型の他の艦の名前を出すための部分で、歌詞自体にはあまり意味がないように思います。
深く 深く 深雪(みゆき)のような
そう 始まる前に知っていた この痛み
今なら もっとずっと 深く
出典: 吹雪/作詞:minatoku 作曲:Hige Driver
深雪は吹雪型駆逐艦の4番艦です。
これで1番艦の吹雪を含む6隻の吹雪型の名前が登場しました。
実は吹雪型駆逐艦は10番艦まであるのですが、当時艦これにて実装されていた吹雪型は吹雪・白雪・初雪・深雪・叢雲・磯波の6隻です。
そのため、この6隻の名前のみが歌詞に出てきたのだと推測できます。
史実では、この6隻は全て撃沈、沈没および破棄されているため、「この痛み」とは戦争によって受けた損害のことでしょうか?
最後は静かな優しい海へ
強く 強く 想い紡いで
繋ぐよ その手を
感じて 明日(あした)を
静かな優しい海へ きっと届け
君へと届け
出典: 吹雪/作詞:minatoku 作曲:Hige Driver
「静かな優しい海」とは戦争が終わった後の海と推測されます。
そして「君へと届け」とあることから、沈没した吹雪への想いでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?
「提督が吹雪に宛てたラブレター」という先入観を排除して歌詞の意味を考察しようとしましたが、筆者は結局ラブレターにしか思えませんでした。
ちなみに余談ですが、アニメで吹雪がウエディングドレスを着ているシーンでは背景に東京タワーが写っています。
作詞をしたminatokuさんは一体どういう思いを込めてこのような歌詞にしたのでしょうか?
あなたも自分なりの解釈を考えてみると面白いかもしれません。
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