【CYCLE HIT Spitz Complete Single Collection】とは
【CYCLE HIT Spitz Complete Single Collection】とは、スピッツのシングル曲が収録されたアルバムのことです。
2006年に『CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection』と、『CYCLE HIT 1997-2005 Spitz Complete Single Collection』が発売されました。
そして、デビュー30周年を迎えた今年、『CYCLE HIT 2006-2017 Spitz Complete Single Collection』が発売され、それと同時に、『CYCLE HIT 1991-2017 Spitz Complete Single Collection -30th Anniversary BOX-』も発売されました。
『CYCLE HIT 1991-2017 Spitz Complete Single Collection -30th Anniversary BOX-』の内容は?
このBOXには、2006年に発売された『CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection』 と、『CYCLE HIT 1997-2005 Spitz Complete Single Collection』のデジタリマスター版に加え、『CYCLE HIT 2006-2017 Spitz Complete Single Collection』が入っています。
デビューから最新シングルまでを網羅し、新曲3曲が加わったこの3枚組CDは全45曲収録になっています。
値段も3枚組とは思えない値段なので、2006年発売の前2作は買ったという人も、記念に買っている人が多いようです。
【CYCLE HIT Spitz Complete Single Collection】全収録曲を公開!
ここからは3枚の【CYCLE HIT Spitz Complete Single Collection】を1枚ずつ紹介していきます。
収録曲リストも公開しますので、買おうか迷っているという人もチェックしてみてください。
『CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection』収録曲
1.ヒバリのこころ
2.夏の魔物
3.魔女旅に出る
4.惑星のかけら
5.日なたの窓に憧れて
6.裸のままで
7.君が思い出になる前に
8.空も飛べるはず
9.青い車
10.スパイダー
11.ロビンソン
12.涙がキラリ☆
13.チェリー
14.渚
15.スカーレット
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/CYCLE_HIT
『CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection』に収録されているのは1991年発売の「ヒバリのこころ」から1997年発売の「スカーレット」までです。
「君が思い出になる前に」、「空も飛べるはず」、「ロビンソン」、「チェリー」などの曲は大抵の人が知っている人気曲ですが、若い世代のリスナーは「ヒバリのこころ」や「夏の魔物」など初期の名曲は知らないのではないでしょうか。
「ヒバリのこころ」では若さや尖った感じがあって、このころのスピッツの曲を知らない世代にはかえって新しく感じるかもしれません。
僕が君に出会ったのは冬も終わりのことだった 降り積もった角砂糖が溶けだしてた
出典: https://twitter.com/spitzbot/status/888337761949724673
「ヒバリのこころ」の一節を引用しましたが、「僕が君に出会ったのは」という歌い出しのインパクトが異常で、一回聴いたら耳から離れなくなります。
聴いたことがない人は是非聴いてみてほしい一曲です。
『CYCLE HIT 1997-2005 Spitz Complete Single Collection』収録曲
1.夢じゃない
2.運命の人
3,冷たい頬
4.楓
5.流れ星
6.ホタル
7.メモリーズ
8.遥か
9.夢追い虫
10.さわって・変わって
11.ハネモノ
12.水色の街
13.スターゲイザー
14.正夢
15.春の歌
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/CYCLE_HIT
『CYCLE HIT 1997-2005 Spitz Complete Single Collection』に収録されているのは1997年発売の「夢じゃない」から2005年発売の「春の歌」までです。
こちらも最近またCM曲として使われていた「スターゲイザー」などは耳馴染みがある曲だと思いますが、「さわって・変わって」など、知らない曲があるという人も多いのではないでしょうか。
天神駅の改札口で 君のよれた笑顔
行き交う人の暗いオーラがそれを浮かす
ぬるい海に溶ける月 からまるタコの足
言葉より確実に俺を生かす
出典: https://twitter.com/spitzzzzz1987/status/906854778835156993
「さわって・変わって」の歌詞を引用してみました。
「天神駅の改札口」という歌い出しですが、これはボーカルの草野さんの出身地の福岡の駅名です。
この曲には「3連敗のち3連勝して街が光る」という歌詞も出てきますが、当時の福岡の球団ダイエーホークス(現ソフトバンクホークス)を知っている人なら主語がなくてもダイエーホークスの連勝連敗体質のことを歌っているのだとわかる、ある意味ローカルネタの曲ですね。
この歌詞も奥が深いのですが、解釈はテーマが変わってくるので、別の機会にします。