山下達郎のファンは知っている!『COME ALONG』はこんなアルバム

COME ALONG
山下 達郎
アリオラジャパン
販売価格 ¥1,950(2017年9月30日22時33分時点の価格)
売上げランキング: 462

山下達郎アルバム『COME ALONG』は、本来CDショップの店頭演奏で使用するために制作されたものです。

3部作で、1作目は1979年にアナログ盤としてレコード会社のスタッフのアイデアから制作されました。

A面はノリの良いディスコ調に、B面はハワイのラジオ局を意識したDJで楽曲をつないだカセットテープでした。

知る人ぞ知る!山下達郎ってこんな歌手

いまや、夏の楽曲のヒットメーカーとして知られる山下達郎。近年では、映画主題歌でも話題です。

山下達郎は、アメリカの音楽に強く影響を受けたミュージシャンとして知られています。

アメリカならではのドゥーワップやアカペラにおいては、日本では先駆者ですね。

ボーカル、ギター、コーラスもすべて一人で手掛ける、日本では珍しい職人タイプのミュージシャンです。

プロモーション用のレコードが評判になり商品化


もともとプロモーション用に制作されたカセットテープだった『COME ALONG』。

商品化にともない、ジャケットのイラストには人気イラストレーターの鈴木英人、DJは小林克也を起用

夏らしい世界観の、3部作シリーズの作品に作り上げたのです。

そして、カセットテープからEP、LP。そしてCDと進歩をとげたのです。

1980年代のリゾート音楽の金字塔『COME ALONG』

山下達郎のアルバム『COME ALONG』シリーズが33年ぶりに発売!!収録曲を徹底紹介♪の画像

作品が発表された1980年代は、ディスコ全盛の時期でした。そのためか、ダンサブルな楽曲が多く収録されています。

「レッツ・ダンス・ベイビー」「ついておいでよ」「ラブ・スペース」など。

発売当初は、邦楽を使うディスコでも使われていたようですね。また、現在ではクラブイベントのBGMとしても採用されています。

気になる!1作目の『COME ALONG』の口コミ

この作品は、1980年代に発表されたものです。「子どものころに、親や先輩に聴かせてもらった」方が多く購入しています。

当時はDJ入りの作品が珍しく、また踊るための日本の音楽も少なかった時代でした。

子ども心に新鮮だと印象に残っていた作品なので、懐かしく購入したという口コミが多くみられます。

イッキに山下達郎を話題の人にした『COME ALONG 2』

COME ALONG2
山下 達郎
アリオラジャパン
販売価格 ¥1,950(2017年9月30日23時11分時点の価格)
売上げランキング: 567

シリーズの2作目は1983年に発表されました。1作目の評価を、2作目でさらに上げたと評価の高い作品です。

当時の大ヒット曲「あまく危険な香り」に、「SPARKLE」「LOVELAND, ISLAND」。

そして、山下達郎をイッキにメジャーに押し上げた「RIDE ON TIME」も収録。

楽曲をDJでつなぐラジオのようなスタイルの作品が、一般にも定着させた作品です。

シリーズでは2がイチオシという口コミもあります

アルバム『COME ALONG2』に収録されている楽曲の「RIDE ON TIME」は、CMとのタイアップで大ヒットしました。

その後、山下達郎はヒット曲を連発。ライブも積極的に行いました。

そのため、山下達郎のファンもイッキに増え、ヒットメーカーとして広く知られるようになりました。

口コミでは、2作目が一番懐かしく感じられて、シリーズのなかでは一番のお気に入りという声も聞かれます。