映画「チア男子‼」主題歌
映画の世界感とリンク
2019年5月8日に阿部真央が「君の唄(キミノウタ)」をリリース。
こちらは映画「チア男子!!」の主題歌として書き下ろした楽曲です。
実際に「チア男子!!」の原作を読んで制作された歌詞は、映画の世界感とリンクしています。
阿部真央が伝えたいメッセージとは?
疾走感溢れるメロディに乗せて放たれる、力強い言葉に注目です!
「チア男子‼」ってどんな話?
まずは映画の予告から、阿部真央の思い描いた世界感を見てみましょう。
こちらの予告を見て筆者が最初に感じたのは「青春」と「熱血」「自分らしさ」。
「チアは女性がするもの」という固定概念を打ち破ってくれる作品です。
選手や観客を応援するためのチア…。
でも、応援しているからといって決して脇役ではないと思います。
頑張る「君」が人生の主役。
だから「君の唄(キミノウタ)」というタイトルなのかもしれません。
MVをチェック
自分らしく楽しもう!
こちらが「君の唄(キミノウタ)」のMVです。
キビキビとした敬礼から映像はスタート。
阿部真央は自由にギターを弾き、歌い上げます。
とても素敵な笑顔ですね。
これが阿部真央の「自分らしさ」なのでしょう。
心の底から音楽を楽しむ…。
自分で決めた人生だからこそ、より一層楽しいのだと思います。
それでは、歌詞の意味も見ていきましょう。
様々な困難を乗り越えて
何かに挑戦すれば必ずといっていいほど壁にぶつかります。
変化するためには困難を乗り越える必要があるのです。
困難と対峙した人に対して、阿部真央はどんなメッセージを届けてくれるのでしょうか?
「失敗」にも意味がある
自分で選んだ道があるから
間違えてもいいんだよ
正しくなくても
今はそれが必要だっただけ
出典: 君の唄(キミノウタ)/作詞:阿部真央 作曲:阿部真央
失敗が怖い…。
これは誰しも少なからず持っている感情だと思います。
自信がない時ほどこの不安感が心を支配するでしょう。
でも、一から成功する人なんてほとんどいません。
間違えることで「成功」へと一歩近づきます。
恐れず前進した者のみが「成功」を掴み取るのです。
どんな結果であれ、意味のないものはない。
失敗は成長する糧としての意味がある。
そう歌っているのだと思います。
批判されたって
風変わりと笑われても
何か言われても
変わりたいと思えた僕を
僕は好きで居たい
出典: 君の唄(キミノウタ)/作詞:阿部真央 作曲:阿部真央
映画の予告では「男がチアをすること」について触れられていました。
女性のイメージが強いチアを、男性である主人公たちが全力で頑張る…。
これに対する批判が一行目の「風変り」なのかもしれません。
でも、挑戦することの意義は誰に何を言われても揺るがないでしょう。
「成長したい」と心から思うとき、見える世界は変わります。
夢中になれるものを見つけたのなら、夢中になって頑張る自分を好きになってあげましょう。
きっと何かが変わるはずです。