僕と君はなぜ別れたのか

僕はまだ彼女に未練を残していますが、なぜ2人は別れてしまったのでしょうか?

何もなくても 楽しかった頃に
戻りたいとかは思わないけど
君の目を見ると思う

出典: 香水/作詞:8s 作曲:8s

1行目の歌詞から、2人で一緒にいる時間がとても幸せな時間だったことが分かります。

戻りたいとは思わないと言いつつも、彼女の目を通して楽しかった日々を思い出しています。

あの頃 僕達はさ なんでもできる気がしてた
2人で海に行っては たくさん写真撮ったね

出典: 香水/作詞:8s 作曲:8s

なんでもできると思っていた僕たち2人。それが、別れのきっかけだったのではないでしょうか。

2人はまだ若く、無敵だと思っていたのでしょう。

 しかし、そうじゃなかったと気付くときがきます。

彼女の方が一足早くそのことに気づいたのかもしれません。

まだ無敵だと思っている僕に別れを切り出したのではないでしょうか。

 この曲に出てくる彼女と付き合っていたのは21歳の頃という話もあります。

若すぎてお互いに何も見えていなかったのかもしれません。

「君を求めていない」のは僕の強がり

「君を求めていない」というフレーズが度々出てきますが、これは僕の強がりでしょう。

僕は彼女とやり直したいと思うぐらい、まだ彼女のことが好きです。

でも、彼女には新しい恋人がいて、復縁しても同じことの繰り返しにしかならないことも分かっています。

 だから、「君を求めていない」と強がりを言っているのではないでしょうか?

女性目線の「香水」

ここまで「香水」の歌詞を読み解いてきました。

最後に、女性目線の「香水」を紹介します。

シンガーソングライターのaymoがアンサーソングを作っています。

ここまで、「香水」の歌詞の考察をしてきましたが、その考察とはまた違った解釈をもとに作詞されています。

彼女には新しい恋人がいると考察しましたが、こちらの楽曲では彼女もまだ独り身です。

彼女もまだ、僕のことを思っています。

「香水」には彼女に関することがほとんど書かれていません。だからこそ、いろんな想像ができます。

彼女がドルチェ&ガッバーナを付けていたのは、昔を思い出して欲しかったからと考えることもできるでしょう。

彼女が吸っていたタバコは、僕が彼女の家に忘れていったタバコだったのかもしれません。

僕と別れた後、彼女は僕のことを思い出しながらそのタバコを手に取ったのではないでしょうか。

新しい楽曲にも注目

瑛人【香水】歌詞の意味を考察!君を求めてないと歌う理由は?君と僕の2人に起きた変化を深読みする!の画像

2021年1月1日、メジャー1枚目となるアルバム「すっからかん」を発売しています。

「香水」も収録されているので、ぜひ、手に取ってみてください。

 「ピース オブ ケイク」は、映画「トムとジェリー」のために書き下ろされた曲です。

アップテンポな曲調で元気をくれる曲となっています。こちらも合わせてチェックしてみてください。

同じく、SNSをきっかけに話題となった優里の「かくれんぼ」もおすすめです。

切ない歌詞に共感を覚える人が多く、こちらの記事ではその歌詞の考察がされています。

シンガーソングライターの優里さんが作詞・作曲をした「かくれんぼ」。切ない歌詞が共感を呼び、MY FIRST STORYがカバーしたことでも有名です。今回はそんな「かくれんぼ」の歌詞の意味を解説していきます。

「香水」と同じように別れを歌った曲や、新たな出会いを歌った曲は多数あります。

こちらのランキング記事では、別れや出会いの季節、春にちなんだ曲を紹介しています。

ぜひ、こちらの記事もチェックしてみてください。

「桜」「卒業」「出会い」「スタート」など様々なイメージの浮かぶ「春」。今回は、そんな「春」にぴったりの定番曲を独自のランキング形式で紹介していきます。さらに後半では、カラオケで盛り上がる春の定番曲もいくつか紹介していきます!

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