君が僕以外の人をいつか
選んでしまってさ
当たり前や毎日がなくなったら
僕を忘れておくれよ
二度と会わなくていいから
くだらないと思ったのなら
「なにそれ」って笑ってよ
出典: 君が隣にいることいつか当たり前になってさ/作詞:落合渉 作曲:落合渉
彼氏はいつか2人が別れてしまった時の話をします。
その時は自分のことを忘れてほしい、と。
この部分にも共感できる人は多いのではないでしょうか。
しかし彼氏はこの話に対して「なにそれ」と笑ってほしいと彼女に求めます。
「なにそれ」という言葉はここまで何度か登場しました。
「ずっと一緒にいて」と願った時、「運命だと思う」と告げた時。
その返答として彼女は「なにそれ」と笑って流します。
同じ気持ちだ、という返答を期待する彼氏にとっては肩透かしをくらった言葉でした。
しかしここでは「別れたら忘れてほしい」に対して「なにそれ」を求めています。
つまりその言葉を聞き流してほしい、本心では忘れてほしくない、という想いが隠されていると考えられます。
「私も」って言ってよ
君が隣にいることいつか
当たり前になってさ
優しさや思いやりがなくなったら
僕を叱っておくれよ
口も聞かなくていいから
「好きだよ」って聞きあきたら
「私も」って言ってよ
出典: 君が隣にいることいつか当たり前になってさ/作詞:落合渉 作曲:落合渉
彼氏が彼女にずっと期待していた返答は「私も」です。
存在が当たり前になるまでずっと一緒にいたい、運命の人だと思うから。
でもそう思っているのはもしかしたら自分だけかも。
彼氏の中に生まれた小さな不安は、「私も」の一言で解消されます。
相手が自分と同じ気持ちかを気にすることは恋愛をする上で誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。
【君が隣にいることいつか当たり前になってさ】はそんな誰もが共感できる恋愛ソングです。
まとめ
この記事では落合渉【君が隣にいることいつか当たり前になってさ】の歌詞を解説しました!
【浴衣と花火】から続くカップルの繊細な心情を描いた恋愛ソングでした。
この後2人はどんな未来へと進んでいくのでしょうか。
さらなる続編があることを期待してしまいます。
では最後に関連記事をご紹介しておきます!
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落合渉と同じく新世代の、SNS時代のシンガーソングライター瑛人の代表曲【香水】の記事です。
是非【君が隣にいることいつか当たり前になってさ 】と併せてお楽しみください!
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