WO 僕に残された数十年
もがいて泣いて生きたくらいで
変わりはしないだろう
WO it's too late
侵食された大都会で
沈没なんてあたりまえで
それでも僕は
ずっと 愛を歌うんだ

出典: Roots/作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞、彰

ここの歌詞は少しネガティブで、現実味を帯びた歌詞になっています。

自分の人生を考えたときに、あと数十年頑張ったところで何も変わらないのではないのか?

それは今考えた所で遅すぎるのではないのか?

そんな風に問いかけてくる部分です。

自分の人生を真剣に考えたときに、そういう問いかけを一度はしたことがある人もいるのではないでしょうか。

それでもやはり人はを歌っていく生き物なんだということを伝えているパートになっています。

ここでまた「愛」に戻ってくるわけですね。

愛では世界は救えない

そしてサビ歌詞がこちら。

絶望の時代で 分かってるんだよ
愛だけじゃ 世界は救えないことも
そう でも 愛で救われた事実を
人は忘れられないんだ

出典: Roots/作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞、彰

愛で世界はどうなる?

よく小説や映画等で「愛で世界は救われる」、「愛があれば世界は平和になる」のようなフレーズを聞いたことがあるかと思います。

確かに根本的に「愛」は必要であると感じます。

ですが、サビではより現実味を帯びた、リアルさを描いています。

「愛だけじゃ世界は救えないことも」の部分ですね。

確かに今この瞬間世界のみんなが「愛」の感情を持ったところで世界は救われません。

しかし人は愛で救われるというのもまた「事実」であることを歌っていますね。

その事実を忘れられないということも再度訴えかけています。

希望を探す

憤りの意思
干ばつした眼球が
抱え込んだ景色は
モノクロで不完全な
孤独が体温を奪った
僕は耳を塞ぎ
ありもしない
希望のメロディー探す

出典: Roots/作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞、彰

2番のサビ前までの歌詞です。

ここでは「憤り」、「不完全」、「孤独」等の消極的否定的な歌詞が出てきます。

少し抽象的な歌詞ですが、どんなにネガティブな感情にのまれようとも、希望を見失わずにもがいている様子がうかがえます。

必死さも同時に感じられますね。

愛の形とは?

不透明ばかりで 分からないんだよ
何が人の愛の形なの?
ふさぐ僕たちがいるよ
交わることの無い心

出典: Roots/作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞、彰

ラスサビの前、愛の形とは何なのかを直接的に問いかけてくる歌詞部分です。

まさにこの曲の本質的な問いかけですね。

ここに繋がっていくラスサビがこちら。

何遍も伝えようと…
君が嘆く夜も
逃げ出したくなる
日もあるだろ
for your life 最後の夜も歌うよ
ありったけの声を込めるよ
もう一切の欠落の
太陽をなくした明日さえ
愛の形に気づけなくても
繋げ合わせてく心

出典: Roots/作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞、彰

の形に気づけなかったとしても、人は心を繋ぎ合わせていく。

人は繋がって生きているものだということを曲の最後で伝えていますね♪

人の起源、ルーツを辿ると愛や心の繋がりが見えるということが伝わってきます。

ライブ映像に注目!!

ライブ会場での迫力!!

【Roots/UVERworld】革命はここから始まる!愛とは何か考える歌詞の意味&ライブ映像に注目の画像

こちらは2015年の日本武道館でのライブ映像

歌いだしの歓声もすごいですね♪

ボーカルの歌唱力バンドパフォーマンスレベルハイレベルです!

会場の一体感は、一度ライブで体感しないとなかなか分からないものです。

一度はライブに行ってみたいですね♪